今日の朝日新聞(夕刊)に載っていた、NGO調査「温暖化対策実行ランク」の順位である。
1位はスエーデン、2位はドイツ、3位はアイスランド、中国は54位から40位にランクアップ。
一方、ロシア42→50位、米国53→55位と、日本と同じ様に順位を下げている。
この事は一体何を示しているのであろう?。
日本の「大幅な順位低下」は、ロシアや米国などの大国とは「事情が違う」ように思う。
ロシアや米国の場合は、「広大な国土と資源」に加えて、「強大な国力(戦力)」があるため、「外圧」を気にしなくても済むのだが、日本の場合は、とてもそのような訳にはいかない。
日本は、一見「自立している」様に思われているが、実は、「食料、エネルギー、工業原材料、マーケット」など、殆どの分野で「海外に依存」している「自立出来ない国」なのである。
日本が自立して行けるようにするには、「鎖国時代のレベル」まで引き下げなければ「無理」ではないだろうか?。
「食料、エネルギー、工業原材料、マーケット」などに余裕があった頃は、日本も「大手を振っていられた」が、いつのまにか「形勢が逆転」してしまったのである。
にも拘らず、「自民党はドジをふみ」、「民主党は下らない質問」ばかり。
そして、「肝心の国民」は、国会の茶番劇など「何処吹く風」といった感じで、「政府の無策」を嘆くばかり。
「政府の無策」の原因は、それを選んだ「国民の無能」にあるのではないだろうか?。
「人の振り見て我が振り直せ」である。
多くのものを海外に依存している「自立出来ない日本」が、「国際貢献」をしなければ、「国際的発言力」が低下する事は仕方ないであろう。
「米国追随」との批判もあるが、「自立出来ない以上仕方ない」ことであろう。
米国追随を止めて、「自主独立」を進めたとしたら、その先に待っているものは何であろう?。
「日米安全保障条約」も無くしてしまったら、その先に待つものは・・・・・・・。
考えただけで「ゾットする」様なことが起きると思う。
「共産圏に隣接」した日本は、いずれ「共産圏に呑み込まれる」可能性が高いだろう。
日本が呑み込まれてしまえば、韓国、台湾、ヒィリピン、インドネシア、タイ、・・・・・・なども、同じ運命をたどりかねない。
今の日本人は、「様々な物に依存」しているが、「日本と言う国自体」も、「米国を始めとする多くの国に依存」して成り立っているのである。
今の日本に出来る事は、「国際貢献」以外に何があると言うのであろうか?。
「国際貢献をすることで、お情けを頂戴する」と言う「惨めな国」になってしまったのである。
終戦直後の頃を知る人ならわかると思うが、当時は、配給では不足する為「買出し」と言うことが行われていた。
お金が有る人はともかく、お金の無い人は、、着物などと「物々交換」で手に入れていたのだが、交換する物も無い人は、「タダひたすらお情けにすがる」と言う「悲惨な状態」であった(私は幼少であったので、断片的にしか知らないが)。
国土も資源も無い国が生き延びる為には、「かなりの犠牲」を払わなければならないだろう。
「経済発展」を望むより、「基盤の強化」が先決だと思うのだが・・・・・。
1位はスエーデン、2位はドイツ、3位はアイスランド、中国は54位から40位にランクアップ。
一方、ロシア42→50位、米国53→55位と、日本と同じ様に順位を下げている。
この事は一体何を示しているのであろう?。
日本の「大幅な順位低下」は、ロシアや米国などの大国とは「事情が違う」ように思う。
ロシアや米国の場合は、「広大な国土と資源」に加えて、「強大な国力(戦力)」があるため、「外圧」を気にしなくても済むのだが、日本の場合は、とてもそのような訳にはいかない。
日本は、一見「自立している」様に思われているが、実は、「食料、エネルギー、工業原材料、マーケット」など、殆どの分野で「海外に依存」している「自立出来ない国」なのである。
日本が自立して行けるようにするには、「鎖国時代のレベル」まで引き下げなければ「無理」ではないだろうか?。
「食料、エネルギー、工業原材料、マーケット」などに余裕があった頃は、日本も「大手を振っていられた」が、いつのまにか「形勢が逆転」してしまったのである。
にも拘らず、「自民党はドジをふみ」、「民主党は下らない質問」ばかり。
そして、「肝心の国民」は、国会の茶番劇など「何処吹く風」といった感じで、「政府の無策」を嘆くばかり。
「政府の無策」の原因は、それを選んだ「国民の無能」にあるのではないだろうか?。
「人の振り見て我が振り直せ」である。
多くのものを海外に依存している「自立出来ない日本」が、「国際貢献」をしなければ、「国際的発言力」が低下する事は仕方ないであろう。
「米国追随」との批判もあるが、「自立出来ない以上仕方ない」ことであろう。
米国追随を止めて、「自主独立」を進めたとしたら、その先に待っているものは何であろう?。
「日米安全保障条約」も無くしてしまったら、その先に待つものは・・・・・・・。
考えただけで「ゾットする」様なことが起きると思う。
「共産圏に隣接」した日本は、いずれ「共産圏に呑み込まれる」可能性が高いだろう。
日本が呑み込まれてしまえば、韓国、台湾、ヒィリピン、インドネシア、タイ、・・・・・・なども、同じ運命をたどりかねない。
今の日本人は、「様々な物に依存」しているが、「日本と言う国自体」も、「米国を始めとする多くの国に依存」して成り立っているのである。
今の日本に出来る事は、「国際貢献」以外に何があると言うのであろうか?。
「国際貢献をすることで、お情けを頂戴する」と言う「惨めな国」になってしまったのである。
終戦直後の頃を知る人ならわかると思うが、当時は、配給では不足する為「買出し」と言うことが行われていた。
お金が有る人はともかく、お金の無い人は、、着物などと「物々交換」で手に入れていたのだが、交換する物も無い人は、「タダひたすらお情けにすがる」と言う「悲惨な状態」であった(私は幼少であったので、断片的にしか知らないが)。
国土も資源も無い国が生き延びる為には、「かなりの犠牲」を払わなければならないだろう。
「経済発展」を望むより、「基盤の強化」が先決だと思うのだが・・・・・。