goo blog サービス終了のお知らせ 

へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

殿様商法   追記です

2025年05月02日 22時54分43秒 | 毒舌(皮肉)

 

日本には「殿様商法(殿様商売)」という言葉があるが、今のアメリカの大統領「ドナルドトランプ」や、テスラの「イーロンマスク」がしていることも殿様商売と同じではないだろうか。

って言うか、アメリカという国自体が殿様商売をしているともいえるのだが・・・・。

そもそも、日本の自動車メーカーの車はアメリカでたくさん売れているのに、アメリカ製の車は日本ではほとんど売れていない。

これは一体何故なのであろうか。

ハッキリ言って、日本とアメリカとでは国土の広さが全く違うので、道路事情も全く違う。

アメリカの道路は広いが、日本の道路は狭い。

「大は小を兼ねる」とも言うが、車に関しては少々違う。

ハッキリ言って、アメリカ製の車は大きいので、日本の道路では使い回しが良くないので、強いて買おうという気にもならない。

が、日本の車は小さいが、小さくても広い道は走れるし、小回りもきく。

が、それだけではない。

日本のメーカーはアメリカの道路事情に合わせた大型の車も作るが、アメリカのメーカーは日本の道路事情に合わせた車は作りたがらない。

そう、かつてのアメリカは大国として君臨していて、常に上から目線(殿様商売と同じ)でもよかったのだ。

が、今はその頃とは様変わりをしていて、すでに殿様ではいられなくなっている。

世界の大国として君臨していたころなら自分の国の守りなど必要なかったかもしれないが、今はもうそんなことは言っていられない。

にもかかわらず、トランプ氏は自分が殿様であるかのような振る舞いばかり。

イーロンマスクも似やようなもので、好き放題なことをしまくってヒンシュクを買い始めている。

「おごれるものは久しからず」とも言うが・・・・。

2025.04.03.

 

 

追記です。

 

「おごれるものは久しからず」

かつてはアメリカもダントツの一位の座に座っていられたが、今は「中国」その足元を脅かす存在になり、「殿様商売」などとてもできないと思うが、相変わらずトランプ氏は強気なようだが・・・・。

その一方で、「イーロンマスク氏」の存在は薄れ始めたかも。

ロシアによる「ウクライナ侵略」も思うように解決はできていない。

世論の支持率も低下しているとか。

殿様商法。

日本では「殿様」というが、海外では「王様」という。

正直、今のトランプ大統領は「裸の王様」という方が良いのかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

備えあれば憂いなし   その2   続きです

2025年05月02日 22時37分39秒 | 毒舌(皮肉)

 

バブル期の話を少し書いたが、その時に私がしたことは・・・・。

給料はバブル期前の倍を超えるくらいの月もあって、とにかく金銭的には豊かな時代で、多くの人はその豊かさに浮かれていたのだが・・・・。

が、私はここぞとばかりに、「備えあれば憂いなし」と備えにいそしんだのです。

ちなみに、私はバブルが始まる10年くらい前に「25年返済」で住宅ローンを組んで家を建てていました。

そう、このローンの「繰り上げ返済」に増えた給料の多くを回し、最終的には「16年」でローンを完済しました。

そして、バブルがはじけたのはその少し後だったのです。

 

ついでなので少し書き足しておくが、私が住宅ローンを組んだ頃は「戸建て住宅ブーム」だったのだが、我が家の建築工事が始まると同時くらいに「第一次石油危機」が勃発し、「砂糖がない」「洗剤がない」「トイレットペーパーがない」・・・・という大騒ぎが始まり、建築資材も高騰が始まる。

が、工務店との契約はすでに終わっていて、お金も支払い済みだったために助かったが、これはあと少し遅れたら家は建てられなかったかも。

しかし、第一次石油危機のおかげで勤務先の不動産屋も業績が悪化し、私はリストラで職を失い、一時はローンの返済に窮いたこともあるが、それもなとか乗り切れました。

 

で、それまでは「お金はあるが、使う暇がない」だったが、今度は一転して、「暇はあるがお金がない」に激変。

こうなるとバブルに浮かれた人たちは大変である。

何しろ、いきなり「給料が半減」どころか、「会社が倒産」なんてケースもあり、ローンの返済ができなくなり、家を手放さざるを得ない人も続出。

が、私はすでにローンも返済済みなので、特別慌てることもなかったのです。

もしもあの時ローンが残っていたら・・・・。

今の私はいなかったかも。

2025.03.30.

 

 

追記です。

 

第一次石油危機で職を失ったが、その後すぐに新しい職には就いたが、給料は「半減」です。

それで一時期はローンの返済に窮することになるが、その時は3ヶ月間「徹底した貧乏生活」で耐え忍びました。

昼食はどうしようもないの家家で食べる朝食と夕食は「袋のラーメン」に卵1個とモヤシだけです。

まだ若かったから何とかなったので、今ではとても無理だろう。

そう、こんな過去があったからバブルの時代にも浮かれないで備えに回れたのかも。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空を飛ぶ自動車   追記です

2025年05月01日 04時29分29秒 | 毒舌(皮肉)

 

「便利で誰でも乗れる」をうたい文句にして「空を飛ぶ自動車」に人気が集まっているが、本当に「便利で誰でも乗れる」のであろうか。

これはかなり昔から実用化をしようと試行錯誤をしながら多くの人が開発を試みるも、今だに実用化のめどはたっていない。

今回の大阪万博でもデモ飛行が予定されるも、それもトラブル発生で中止に。

が・・・・。

ほとんどの人が気が付かないのか、あえて話題にしないのか、根本的な部分に大きな弱点を抱えているので、本当に実用化など出来るのであろうか。

まず初めに、「誰でも乗れる」というが、乗客としては誰でも乗れるかもしれないが、運転(操縦)は誰でもできるわけではない。

地上を走る車ですらまだ自動運転はできない。

空を飛ぶ自動車ともなるとさらに自動運転は無理。

が、それよりさらに重大な問題が立ちはだかるのだ。

それは・・・・。

「風」である。

何百人も乗れる大形のジェット機だって強風下では離陸も着陸も出来ない。

大形のヘリだって無理。

そう、小型のヘリよりもさらに小さいのだから、ちょっとした風でもすぐに影響を受けて飛ぶことなどとてもできない。

離陸時は無風だったとしても、天候が急変したらどうするのか。

空中に信号機は設置できない。

他人の家の上を飛べば「プライバシー」の問題も出る。

操縦ミスを犯したら・・・・。

こう考えてくると・・・・。

正に、「問題山積み」で、これらをどうするのか。

そう、この問題に触れる人などほとんどいないのだ。

2025.04.27.

 

 

追記です。

書くのを忘れていたが、そもそも、大阪万博でのデモ飛行。

想定外の破損で飛行が中止されたが、破損する前の飛行自体もかなり危うそうな感じが。

殆ど無風に近い状態のようだったが、それでもバランスを取るのに苦労ぃている感じも。

が・・・・。

それよりも、すでの様々な規制がかけられて話題にも上らなくなった「ドローン」と同じ運命をたどらなければよいのだが。

ドローン。

初めは面白がって人気も高かったが、予想以上に多くの問題が噴出し、今ではまともに飛ばせるところは少ない。

ドローンと空を飛ぶ自動車。

「無人か有人か」の違いだけで、基本的な構造は同じである。

となると・・・・。

同じ問題が出るはずだが・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

予想が当たった?   追記です   さらに追記です

2025年05月01日 04時12分49秒 | 毒舌(皮肉)

 

コメ不足に関してはすでに書いていて、その中で「種籾不足」のことをすでに書いているが、この予想が的中したようです。

っていうか、これは予想できない方がおかしいかも。

そもそも、これまでは「コメ余り」で減反しなくてはいけないこともよくあり、種籾の量は「必要最小限」しか用意はしていない。

何しろ、「増産」などは初めから期待できる状況ではなかったのだから、余分な種籾など必要ないのだ。

それが突然「米不足」に陥り、増産の必要性が上がったが・・・・。

そもそも、「青田買い」といって、まだ穂も出ていない時点で買い付けることもあったのが、今年は青田買いではなく、まだ種も蒔いていない田んぼに買い手が出てきているという。

こうなると少しでも作付け面積を増やしたい人も出てくるが、それをしたくても、肝心な種籾がないという。

ということは・・・・。

多くの増産は見込み薄なうえに、放出した備蓄米の買戻しも重なるだろうから、「価格上昇圧力」はあっても、下げる圧力は「無い」に等しい?。

2025.03.19.

 

 

追記です。

どうも、25年産米の増産は「16万トン程度」らしいが、これでは備蓄米の放出量の「21万トン」すら補えない。

備蓄米の放出量の買戻しは「1年を超えてもいい」とは言うが、そうなると今度は「26年度産米」にも影響が及ぶ。

となると・・・・。

備蓄米の入札を終えて来週には店頭販売が始まろうとしているのに、まだ米の値段は上がり続けているという。

これは需要と供給のバランスが崩れたからであって、短期間で解決は無理だろう。

ちなみに、今年の秋の収穫分から来年用の種籾を用意するのだが、かなり大幅に増やす必要もあるとは思うが、何とか種籾が用意出来たとしても、今度は「人手不足」が立ちはだかるかも。

2025.03.21.

 

 

さらに追記です。

 

21万トンの備蓄米の放出でも価格が下がる気配はなく、この後も追加の放出が計画されるらしいが、それで問題が解決できるのか。

多少の「価格低下」はあるかもしれないが、それでは本質的な解決にはならず、むしろ「問題の長期化」につながるのでは?。

25年度産の作付けの増加では今回の放出分「21万トン」を賄えそうにもないのに、その量がさらに増える。

となると・・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

備えあれば患いなし

2025年03月26日 04時40分02秒 | 毒舌(皮肉)

 

昔から「備えあれば憂いなし」とよく言うが、近頃はこれを口にする人も減り、備えを怠る人だらけに。

人によっては「物価高で給料もあがらず、備えをする余裕などない」と言いたいのだろうが、そういう人に限って、余裕があるときに備えなどしようとはしない。

そう、備えは余裕があるときにこそするものであって、余裕がなくなってからするものではないのだ。

ちなみに、私は貧しい年金暮らしで、普通なら今の物価高で生活に困窮してもおかしくないのだが、実際は困窮などしておらず、まだ少しだが余裕もあるので。

なので、その余裕分は備えに回しています。

それでは、何故私には余裕があるのであろうか。

それは・・・・。

備えがあるからです。

それでは、どうやって備えを作ったのか。

最も大きかったのは「バブルの時代」だろう。

あの頃は「3ヶ月間休日なし」なんてこともあったし、時間外勤務時間が「月に200時間越え」なんてこともざらで、給料は「通常の2倍越え」だってあったのだが、今の「過労死ライン」をはるかに超えていたが・・・・。

正直、こんなことは当たり前の時代で、ほとんどの人はバブルに浮かれてお金を使いまくったが・・・・。

そのうえ借金までして贅沢な生活を。

が・・・・。

私はというと・・・・。

そのころ小学生だった子供からはこんなことを言われたこともあるが。

それは、ある日突然真顔で「とうさん、うちは貧乏なの?」と。

別に貧乏ではなかったが、増えた給料分のほとんどを「住宅ローンの繰り上げ返済」に回し、それ以外には使わなかったので、子供にすれば貧乏だと感じたのだろう。

同級生たちの家はどこもバブルに浮かれて派手な生活だったのでね。

ところが・・・・。

何時までもバブルは続きません。

ある日突然バブルがはじけ、日本社会は大混乱に・・・・。

 

つづく。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

李下に冠を正さず   追記です

2025年03月17日 05時03分05秒 | 毒舌(皮肉)

李下に冠を正さず。

「梨の木の下で冠を正すと、梨を盗ったと疑われるので、梨の木の下で冠を直してはいけない」と言う意味の格言である。

が・・・・。

安倍さんの辞書には載っていないらしい。

そう、やたらと疑われても仕方のないことを繰り返しやっているのだから、彼の辞書には載っていないのだろう。


ヒョットすると・・・・。

最近図書館で一部の本のページが切り取られている事件が発覚しているが、安倍さん自身が破り捨てた可能性もある?。


今の彼は「独裁者」に近いので、黒いものを「白い」と言い通すことも可能だろう。

そして、彼を取り巻く自民党議員たちは、「安倍総理の犬」となり果てている。

さて、阿部さんがどんな美味しいエサを与えているのであろうか。


余程おいしいエサをもらっていると見えて、犬どもは飼い主を守ろうと、必死になってほえまくっている。

1匹だけ群れを離れた「離れ雄」がいるが・・・・。


「多勢に無勢」なので、今は動きがない。

2017.06.06.

 

 

追記です。

この記事を書いたのは8年近くも前なのだが、今回は「石破茂総理」がやってしまったのだ。

「政治献金」だの「裏金」だのが問題になっているさなかに、新人議員に10万円もの商品券を渡す。

これにはそれ成りの理由はあるのかもしれないが、余りにもタイミングが悪すぎる。

本人にも非はあるだろうが、取り巻きの面々がどうして補佐できなかったのか。

少数与党になったことで野党との対応に疲れ果て、それでものような重大なミスにつながったのかも。

それにしても今の野党たち。

財源の見込みもないのに、あれもしろ、これもしろと無責任なことばかり言う。

今風に言うなら「クレーマー」でしかない。

それを支持する有権者も同類だろう。

日本が「デフォルト(債務超過)」に陥ったらどうするのか。

そうなってからでは遅いのがわからない?。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

契約社員の悲しい定め   その4

2025年03月14日 04時59分09秒 | 毒舌(皮肉)

 

「その3」まで書いたのだが、ここのところの毒舌投稿には「いいね」も、「応援」「続き希望」「役に立った」もほとんど押してくれる人はいない。

これが何を意味するのか。

これこそが、私が3回にわたる「町会議員立候補要請」をきっぱりと拒絶する理由なのです。

これは仮の話だが、私が書いたことを現職の議員が言ったらどうなるのか。

「非難の嵐」が吹き荒れて、次の選挙では「落選間違いなし」となるだろう。

これはメディアや評論家、専門家にしても同じなのだ。

メディアも評論家も専門家も議員と同じで、所詮は人気に左右されるので、国民を敵には回したくないのだ。

が、私はそういう縛りはないので、現実を書いてみなを敵に回すこともできるのです。

なので、敢えて「へそ曲がり」という名にしたのです。

そして、これを陰で支えているのは・・・・。

21歳の時にスキーで泊まった民宿で出会ったある大学の「心理学の教授」の言葉なのです。

その時言われた言葉。

それは「お前は損な性格ではあるが、お前のような人間が社会には必要だから、それが理解できるなら変えてはいけない」と。

これで嫌な思いをしたことは山ほどあるが、100人に一人、1000人に一人でも理解してくれる人がいればいいのだ。

いや、いなくてもいいかも。

かの有名なガリレオガリレイの「地動説」だって、それが認められたのは彼の死後数十年経ってからなのだから。

もっとも、私は彼のような厳しい迫害は受けていないのでこんなことがいえるのだがね。

あの迫害に耐える自信はないのでね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一向に下がる気配のないお米の値段   追記です   さらに追記です。

2025年03月13日 04時40分52秒 | 毒舌(皮肉)

 

昨年来のお米の価格高騰を受け、政府は「備蓄米の放出」を決めたが、それでもまだ値上がりが続いている。

一部では「買占め」だとか「売り惜しみ」「転売」だとかいう人もいるが、本当にそうなのであろうか。

私は違うような気がしてならないのだ。

そもそも、政府は21万トンものお米の行方が分からないというが、なぜわからないのか。

評論家たちもあれこれ言っているが、これもイマイチピント外れな感じもある。

で、私が考えるに、政府が「備蓄米」を持っているように、一部の卸業者も「備蓄米」として持っていてもおかしはないだろう。

広い意味では「買占め」「売り惜しみ」という言い方もできるかもしれないが、実際は別なので。

ちなみに、レストランや食堂なので、「お米がないのでご飯もののオーダーはお受けできません」と言ったらどうなるのか。

弁当屋が「お米がないのでお弁当ができません」と言ったら。

おにぎり屋さんが「お米がないのでおにぎりができない」といったら。

一般の家庭なら、「それならパンにしよう」「うどんにしよう」「ラーメンにしよう」「パスタにしよう」などと言うこともできるが、レストランや食堂、弁当屋、おにぎり屋ではそうもゆかない。

となると・・・・。

常にある一定以上の量は確保しておかないといけない。

これは卸問屋でも同じだろう。

万一「品切れ」にでもなったら・・・・。

お客は他所に行ってしまう。

それを明確に証明する事態がすでに起きているのだから。

正直、今年はかなり異常事態になりそうな予感も。

ちなみに、「青田買い」という言葉もあるが、今年はそれどころの騒ぎではなさそうな感じが。

というのは、まだ一部ではあるらしいが、種蒔きもしていない段階て注文が入っているのだから。

ということで、行方不明の21万トンも、実際は卸問屋が米農家から直接買い入れているので統計には乗らないのだろう。

最近は「ネット販売」も増えていて、これも統計には含まれないからね。

なので、政府の備蓄米が放出されても、値上がりの速度は遅くはなるだろうが、値下がりは期待薄かも。

これで「時給10円」などと言う人までいるほど大変だった米農家だが、これで一息つけるかも。

2025.03.08.

 

 

追記です。

 

ようやく備蓄米の放出が始まろうとしているが・・・・。

備蓄米の放出に当たっては「入札」で放出先が決まるのだが・・・・。

入札とは。

今回の場合は「より高い価格を付けたもの」がら決まってゆくので、嫌でも「高めの価格設定」にならざるをえない。

となると・・・・。

嫌でも値下がりの可能性は下がってしまう。

ただ・・・・・。

元々が農家にとっては厳しい生活を強いられてきているので、農家だってそう簡単に値が下がっては困るので。

農家はサラリーマンではないので、「最低賃金」などの決まりはなく、しばしば「時給10円」なんて話だって出てくるのだ。

決まった休日もないし、有給休暇もない。

「就労時間」に制限もない。

固定給もないし、ボーナスも退職金すらもない。

労災の適用もない。

この様に、全てが「無いない尽くし」あのだから、後継者だってなり手が少ない。

かつては「食糧管理法」で潤っていた時期はあるが、それでも農家はそれほどうまみにある仕事とは言えなかった。

金銭的にはいくら潤ったところで、身体きついのは同じである。

さらに、肥料も高騰しているし、農業機械を動かす燃料も高騰しているので、米価を下げる理由が見当たらないのだ。

ということで、「高止まり」を覚悟しないといけないのかも。

 

少し書き足しておきます。

備蓄米の放出では「入札」で価格が決まるので、「高めの価格設定」になることはすでに書いたが、どうやら現状と大差ない価格で落札されたようです。

そして・・・・・。

一般の報道だと「放出分の買い戻し」に関して触れることは少ないが、基本的には次の収穫分から買い戻される。

ということは・・・・。

その分だけ余計に作付けをしないといけない。

そうなるとまた米不足に陥りかねないため、江藤農水大臣は「1年を超えてもいい」といったらしいが・・・・。

これはある人から聞いた話だが、その人の知り合いが規模は小さいが「米農家」で、その米農家は「今の価格でやっと一息付けたのだから、わざわざ価格を下げるための増産などしない」といったそうなので。

ちなみに、その米農家だが、出来の良いお米は全て出荷に回し、自分たちは「等級外(クズ米)」を食べてしのいでいて、それで何とか生活しているそうなので。

野菜農家だって似たようなものだろう。

「紺屋の白袴」と同じなのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

野党と有権者はクレーマー?

2025年03月10日 04時30分29秒 | 毒舌(皮肉)

 

まず初めにお断りして置くが、私は自民党も公明党も支持はしていません。

もちろん、野党も同じです。

で、今日もまた厳しいことを書くが、自公連立政権が「少数与党」と化したことで、野党が一気に優勢になったが・・・・。

それに乗じて野党は一生懸命「票集め」に励んでいる。

そのやり方は・・・・。

かつては自公連立政権が盛んに行ってきたことの「二番煎じ」どころか、「出がらし以下」といってもよい方法なのだ。

「減税しろ」だとか「国民の手取りを増やせ」だとかいうが、これはかつて自公連立政権が繰り返し使ってきた「十八番(おはこ)」と同類でしかないのだが。

しかし・・・・。

これが出来たのは「赤字国債(借金)の発行」のおかげであって、これを永久に続けることなど出来ないのだ。

ちなみに、すでに国債の発行額は「1200兆円」に達してしまったようで、これは国民一人当たり「1000万円」もの借金をしているのと同じなのだ。

が、日本全体の借金は実際はそんな額ではないのだ。

1200兆円は「国債の発行額」であって、都道県や市区町村が抱えている借金は含まれておらず、これらを加えると一体どのくらいになるのか。

かつて民主党が「埋蔵金」だの「事業仕分け」だのと言ってひょうをかきあるめ、政権の座に就いたが、結局は埋蔵金もなければ事業仕分けも上手く行かず、すぐに政権の座から転げ落ちた。

そして、民主党そのものも分裂した。

が、そうさせたのは一体誰なのか。

 

それは・・・・。

権利の主張しかいない「有権者たち」なのだ。

 

これを別な例えで言うと・・・・。

レストランであれもこれもと注文はするが、「お金は払わないよ」と言っているのと同じだろう。

 

少数与党となった自公連立政権だって同じことをしたいのはやまやまである。

それをしないから少数与党になったのであって、出来る話なら真っ先にしているのだ、

そうすれば「少数与党」からも抜け出せるのだから。

なのにそうしない。

「しない」のではなく「したくてもできない」というのが本音だろう。

 

1200兆円もの借金、

一体だれが返すのか。

都道府県や市区町村の借金を含めるともっと額は多いくなる。

そう、すでに限界近くにまで達しているので、「デフォルト(債務超過)」だけは避けたいのだ。

だから自公連立政権は「少数与党」になっても野党の要求に反対し続けるのだ。

今の野党はそんなことなど毛頭考えておらず、多々ひたすらに「票集め」に励んでいるだけなのだ。

そうさせる元凶は?。

文句ばかりいて税金を納めたがらない「有権者たち」なんだがね。

野党が掲げる政策も、その正体は「票集めの疑似餌」でしかなく、鋭い針が仕込まれていて、いずれはそれで痛い目にあうのだ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

貧乏人は麦を食え

2025年03月07日 03時56分29秒 | 毒舌(皮肉)

 

まだ戦後間もないころのことだが、まだお米の生産自体が不足していた時期に「米よこせ運動」が発生し、その時のあるお偉いお方が発したのが「貧乏人は麦を食え」という言葉で、かなり物議をかもしたようです。

が・・・・。

ある意味で、これは今の日本が直面している状況と同じかも。

ただ・・・・。

「麦」の意味はだいぶ違う。

ちなみに、かつては「麦」というと「麦飯=まずい」という感じだったのだが・・・・。

今麦飯など食べる人がどれだけいるのか。

ところが・・・・。

今は姿を変えて大量の麦が食べられています。

パン、うどん、ラーメン、パスタ・・・・。

これらの主原料は「小麦粉」なので、形は違えど、麦であることは確かだが。

しかも、小麦の多くは海外からの輸入品で、価格もお米より安い。

ちなみに、今の私は「パン食」が中心で、米はあまり食べません。

正直な話、貧しい年金暮らしではパンの方が食費が安く済むので、まさに「貧乏人は麦を食え」を実践しているのです。

しかも、私は外国人から「あなたは日本人らしくない」と何度も言われてきたが、これは物事の考え方の違いに関する話しです。

が・・・・。

いま改めて考えると、食事の好みも日本人らしくないかも。

別に日本食が嫌いなわけではありません。

が、かなりの期間日本食を食べなくても平気なので、上海に3週間滞在したときも、日本食は一度も食べていないので。

現地に住む中国人の友人は「そろそろ日本食でも」というが、私は「上海に来てなんで日本食を食べないといけないのか」中国料理しか食べていないのです。

そして、帰国後も強いて日本食が食べたいとも思わなかったので。

今は13年半前の舌癌の手術の後遺症で「嚥下障害」になっていて、「パン食」が大半です。

値段も安く済むだけでなく、準備も楽なので。

その分後片付けも楽だしね。

パンもかなり値が上がったが、お米に比べれば安いものです。

 

貧乏人は麦を食え。

 

それにしても、備蓄米の放出が決まったというのに、お米の価格が下がる気配はありません。

この件に関しては改め書くつもりだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする