これは過去に何度となく書いていることだが、議員は「人気稼業」なので、常に念頭にあることは「いかに有権者が喜ぶことを考える」である。
その一方で、有権者はどうかというと、「お腹を空かせた池の鯉」と言ったところか。
お腹を空かせた池の鯉。
常にお腹を空かせているので、人が池に近づくと直ぐに寄っては来るが、餌を与えないと離れて行ってしまう。
そう、餌をもらえるとすぐに寄っては来るが、餌がもらえなければ寄ってこなくなる。
で、いま国会では夏の参議院選挙を控えているので、選挙戦に備えた「人気取りの場当たり的な政策」を必死で考えている。
今回突然就任した「小泉進次郎農水相」が打ち出した「備蓄米の随意契約」もその一つであるが・・・・。
備蓄米はそれほど大量にあるわけではないし、別な言いかたをするなら、「万一に備えた保険」と同じなので、備蓄米がなくなると・・・・。
「無保険」と言うことに。
無保険の状態で何か起きたら・・・・。
さらに・・・・。
安い値段で販売するのだが科、国の財政上でも大きなマイナスになるだろう。
すでに多額(1200兆円近く?)の赤字国債を抱えているのに、それをさらに増やそうとするのだから、これを「人気取りのための場当たり政策」という以外に何と言えばよいのか。
しかも、安いお米が平等に行き渡るわけでもなく、量的にも少ない。
となると・・・・。
人気取りのはずが「裏目に出る」という可能性もあるかも。
が・・・・。
裏目に出れば出たで、その後には別の難問も。
正直、私に言わせるなら、「前門の虎、後門の狼」と言ったところか。
で、どっちが虎か狼か。
こればかりは私にもわかりません。
両方に襲われる可能性もある?。





