へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

昨夜の地震

2015年05月31日 03時41分37秒 | Weblog
小笠原近海を震源とする、マグニチュード8.5の地震が昨夜あった。

同じ埼玉県内では、「震度5弱」と言う強いゆれがあちこちで観測され、停電まで起きたという。

が、我が家のゆれはそれ程でもなく、正直な話「そんなにゆれたの?」と言った感じである。

先日の地震でも同じことが言え、4年前の「3,11東日本大震災」でも同様である。

なので、有る口の悪い人からは、「お前が鈍いからだよ」と言われたこともあるが、それは大きな間違いである。

それでは何故ゆれが少ないのであろうか。

それは・・・・。

地盤に原因があるようである。

我が家は関東平野が奥武蔵の山並みに接するところにあり、少し小高くなった部分を削った造成地で、どうやら大きな岩盤の上にあるらしい。

なので、3.11大震災の時も、少し離れたところでは結構被害が出ているのに、我が家の周辺では全く被害が出ていないのです。

まさかと思われるだろうが、この件に関することを、2011.4.19.に「世にも不思議な事が・・・・」と言うタイトルで書いている。

あの時も周辺全体が震度5だったのに、我が家の近辺だけは震度4。

この場所に決めるに当たっては、そのようなことを調べて選んだわけではなく、まったくの偶然の賜物。

高台に位置するので、大雨でも水害の危険はゼロ。

台風の強い風にしても、周辺の地形のおかげで、余り強くは吹かない。

至近距離(10キロ?)を台風が通過したことも何度か有るが、不思議と被害が少ないのである。

このあたりに台風が来るころにはかなり勢力も衰えているが、通り過ぎた後の地域でかなりの被害が出ることも多い。

と言うことで、いいことずくめの土地では有るが、唯一の欠点は「坂が多い」と言うことである。

出かけるときは下りなのでよいのだが、帰りはその逆である。

正?に「行きはよいよい、帰りは怖い」なのである。

若い頃はそれ程でもなかったが、近頃はかなり厳しくなっている。

私も後10日あまりで73である。

そして、ここに住むようになって42年。

あと何年がんばれることか。
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交渉とは

2015年05月26日 21時59分48秒 | Weblog
広辞苑には書いてないが、「双方が利害をぶつけ合って渉りあう」と言う意味である。

「利害をぶつけ合う」

現実には「自分の方がより多くの利を得よう」と考えるので、そう簡単に折り合いなど付くはずがない。

「TPP交渉」などはそのよい例であろう。

日本に都合の良い条件は、「相手国には都合が悪い」。

相手国に都合の良い条件は、「日本にとっては都合が悪い」。

初めからわかりきったことなのだが・・・・。

更に問題解決を困難にするのが、「同じ国の中にも都合の良い部分と都合の悪い部分がある」と言うことである。

「あちら立てればこらが立たず、こちら立てればあちらが立たぬ」

で、理論上は「プラスマイナスゼロ」になる。

が、交渉に参加しない国にしわ寄せを押し付けてまとまることはあるが・・・・。

しかし・・・・。

そうなればしわ寄せを受けるくにもそれなりの対抗手段をとるだろうから、結局は「泥仕合」になってしまう。


「例外品目」に関しても、例外が多くなれば、TPP交渉自体の意味がなくなってしまう。

更に、数が多くなると「例外」とは言えなくなるんだがね。

数が少ないからこそ「例外」なのだから。
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あきれた話である

2015年05月13日 23時56分18秒 | Weblog
今日の夕方の話だが、小学3年か4年くらいと思われる、近所の男の子の発言には驚くしかなかった。

事の発端は、その子が金属バットでゴムボールを打ち、そのボールがとんでもないところに打ち込まれた。

で、その子と一緒に、同級生と思われる女の子と、1年生の男の子がいて、ボールは1年生が拾いに行かされる。

そこまでは私もそれ程気にしていなかったが、ボールはなかなか見つからない。

が。その後に問題行動が・・・・。

「早く探せよ!」と言いながら、持っていた金属バットを振り始める。

そばにいた女の子はよけてはいたのだが、一瞬ヒヤリとする場面が・・・・。

そこで私が「怪我をさせる危険があるから、人がいるところではバットを振ってはダメだよ」と言ったが、その子は不満顔である。

そこで、「怪我をさせたらどうする?」と聞いたところ、それに対する返事は「救急車を呼ぶ」である。

そこで改めて「もしも、死んだらどうする?」と聞くと、またもや「救急車を呼ぶ」である。

更に、「それなら、お前が怪我をさせられたらどうする?」と聞くと、今度は「納得が行かない」と言う顔で、何も言わない。

野球が結構上手らしいことを知っているので、周りの人間が甘やかしているのだろう。

近頃はこんな子が多くなっている。

かつては私も少年野球のコーチをしていて、この様な子がいれば厳しく対応したが、多くの監督やコーチは「勝つことが第一目標」なので、甘やかす人が多い。

が・・・・。

そんな人は、試合に勝つと「自分の手柄」にし、負けると子供たちのせいにする。

「あいつがあそこで・・・・」などは常に聞く言葉である。

「勝ったらラーメンを食わせる」と言うやつもいる。

負けた腹いせにシゴク、何とも情けない監督コーチもいる。
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