へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

今日になって気がついたこと

2012年10月29日 20時43分31秒 | Weblog
入院中は「何となくおかしい?」と言った程度にしか考えていなかったのだが、今朝鏡を見てビックリである。

それは、放射線の照射を受けた部分のひげが無くなっているのである。

入院中は毎日のように電気カミソリでヒゲを剃っていたのだが、鏡を使っていなかったから気がつかなかったのだ。

ところが、退院後は髭剃りをしていなかったので今朝そろうと思ったところ、何となく手触りがおかしい。

3日も剃らなかったので明らかな違いに気がついたのである。

抗癌剤の副作用で髪の毛が抜けるのと同じなのだろうから、いずれ生えてくるだろうとは思うが、こんな副作用が出るとは聞いていなかったので、鏡を見たときはビックリした。

放射線治療が終わって5日たったが、今のところ副作用に改善は見られない。

「半月くらいしないと無理かも」とは言われているのだが・・・・。
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今日は一日中雨です

2012年10月28日 21時15分37秒 | Weblog
気温も余りあがらず、気分的にも非常に良くありません。

気分的によくないのは天候のせいばかりではなく、退院後の食欲の減退がからんでいです。

入院後期ごろから何となく食欲が落ちているのはわかっていたが、退院後はそれに輪をかけています。

これも放射線による副作用なのだろうから、もう少しの辛抱だと思って頑張っていますが、何時まで続く事やら。

食欲が減退している最大の要因は「口内炎と味覚異常」にあるので、これが直らなければどうにもしようがない。

それでも、1日に必要なカロリーは何とか補えているようで、体重の減少はほとんどありません。

ただ、食べるものの種類は入院前とかなり違っています。

入院前は、バナナとパイナップルなどに牛乳とヨーグルトを加えてミキサーした物がメインだったのだが、今はバナナがダメなので、ほとんど作りません。

口内炎は「酸っぱい物がしみる」と思っていたのだが、必ずしもそうではないようです。

入院中は徐々に食べられない物が増えていったのだが、そな中には「酸っぱくないもの」も含まれているのです。

塩分もよくないように思われていたのだが、味噌汁程度なら問題なかったですね。

また、ブドウ(巨峰、ピオーネ)とりんごジュースのほとんどしみません。

最も意外だったのが「サツマイモ」と「粒餡」です。

どちらも全く酸味がないはずなのに、なぜかしみて食べることが困難なのです。

漉し餡はよいのだが、サツマイモはすりつぶしても少ししみます。

これらは、ざらついた感じが口の中を刺激しているようなのだが、舌触りの滑らかなバナナがなぜかしみるのです。

ただ、しみるのも、牛乳を口に含むと直ぐに収まりはしますがね。

こんなわけで、しばらくご無沙汰だった「エンシアリキッド」の登場です。

1月に退院後はこれがメインだったのだが、5月ごろから徐々に少なくなり、最近の3ヶ月は全く縁が切れていました。

昨日からまた飲み始めたのだが、久しぶりに口にすると、改めてその不味さが身にしみます。

しかし・・・・。

飲まないと体重の減少を招くのでクスリだと思って飲んでいますが、慣れれば以前と同じように飲めると思います。

独特の臭いも気になるので、コーヒー牛乳などを混ぜてごまかしているのが実情ですがね。
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ようやく退院にこぎつけましたが・・・・

2012年10月27日 14時45分52秒 | Weblog
病気が病気だけに油断は出来ません。

心配していた放射線治療による副作用も比較的軽くすんだのだが、放射線による治療そのものが「肉を切らせて骨を断つ」と言う性質のものなので、副作用も人によってはかなり深刻な状態になる事もあり、やむなく「途中で中断」と言うこともあるそうです。

私が受けた放射線治療(予防的ですが)は合計で「50グレイ(1回2グレイで25回)」ですが、少し前に受け始めたた人は、再発による治療のため「70グレイ(35回)」だったので、その分だけ副作用もひどく、退院は私より少し遅くなるそうです。

私も当初は副作用の危険性を聞かされていて、毎週行なう血液検査の結果によっては外泊許可を出せない旨の説明をされていた。

放射線治療では、血液中の白血球と血小板などの減少が大きな問題になるようだが、私の場合は、始め5500だった値が3900まで下がり、「3000を切ったら外泊は無理ですよ」と言われた。

しかし、幸いなことに、その後はそのまま横ばいを続け、退院近くには上昇に転じたのです。

おかげで毎週のように外泊(自分の家に帰るのに外泊もないのだが)することが出来、尚且つ、毎週のようにボーリングにも行っていたのです。

しかし、放射線の種類は違うと言っても、福島原発の事故で問題になったように、かなりの危険性が伴うことは事実であろうが、これも背に腹は変えられないのである。

今も、口内炎と喉の痛みに悩まされている状態だが、治療は終わっているので、これから徐々に良くなってゆくだろう。

あとは再発しない事を祈るだけだが、放射線治療も「100%ではない」と言うところが問題である。
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同室の困った輩

2012年10月20日 21時40分32秒 | Weblog
今日もまた外泊許可をもらい家にいますが、明日はまた病院に逆戻りです。

予防目的の放射線治療も残すところあと3回で、この調子で行けば26日の金曜日には退院できそうです。

しかし、同室の2人には少々驚いています。

30代と40代の既婚の男なのだが、ほとんど一日中カーテンを閉め切って、その中で過ごしているのです。

広さ的には「たたみ2枚分」程度の広さしかないので、私なら気が狂うかも知れません。

それも1日ならともかくとして、1週間以上ですよ。

トイレや洗面に行くときにすれ違う事があるのだが、こちらから挨拶しなければ黙って通り過ぎます。

こんな輩が増えていることを考えると「日本の将来は????」と言う不安にかられますね。
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今時の年寄りは!

2012年10月13日 21時00分39秒 | Weblog
今日は一時外泊で家にいるのだが、「今時の若い者は!」と言う言葉は昔からの常套句だが、近頃は「今時の年寄りは!」と言う言葉が必要になるほど高齢者の傍若無人な行動(態度)に驚かされている。
私も70になったのだから高齢者の一員ではあるが、同じ一員として恥ずかしい思いで一杯である。
これは私が入院中に見かけたものだが、若い人の方がむしろマシなように思えたならないことがある。
それは洗面台の使い方である。
使ったまま周囲の水を拭かなかったり、洗面台の中を汚したままにしたり、長い髪の毛を何本もそのまま残す人、などがいるのだが、これらのほとんどが「高齢者」の仕業なのである。
これが、体が不自由であれば仕方もないだろうが、体が不自由な人ほど綺麗にし、そうでない年寄りほどダメなのである。
注意されたときだけはやるが、人がいなければ無視したり、注意すると怒る輩までいるから驚きである。
こんな連中は廊下ですれ違っても挨拶もしない。
その一方で、看護師さんたちには文句を言う。

「年寄りは大切にしよう」などと言う言葉もあるのだが、こんな言葉はこのての年寄りには必要ないと思うのだが・・・・。

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