へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

天皇の戦争責任

2016年05月31日 04時48分57秒 | 毒舌(皮肉)
アメリカによる日本の一括統治に当たり、統治に差し障るが出ることを主な理由に「天皇の戦争責任は問わない」と言うことになったが・・・・。


戦争責任は問わない。


これは「天皇にも重大な戦争責任があるが、それは問わない」と言う意味であって、「戦争責任はない」と言う意味ではない。


戦争責任。



これが問われれば、天皇も「戦争犯罪人(戦犯)」として扱われたはずである。

それも、「A級戦犯」として。


が、多くの日本人による「天皇崇拝」によって、それが免除されたのである。



これはあくまでも「仮(仮定)」の話ではあるが、昭和天皇が「命を賭して開戦反対」をしていたとしていたら・・・・。

あるいは、命を賭して「早期(10日早く)の戦争終結」を試みていとしたら・・・・。



広島、長崎の悲劇は起きていなかったのでは?。


が・・・・。

昭和天皇は命がけでそのようなことはしていない。



戦後は「象徴」として天皇制が維持され、「人間天皇」などとも言われるようになったが・・・・。





「人間天皇」になったのであれば・・・・。


アメリカによって「天皇の戦争責任は問わない」と決まったとき、そのことを国民に感謝する意思表示をするべきだったと思うのだが・・・・。



何故なら・・・・。


多くの国民が私と同じような考えであれば・・・・。


アメリカは天皇の戦争責任を追求していた可能性が高いからである。



ついでなので書いておくが、2016.03,30.に追記した「雑草と言う名の草はない」と言う記事も、このことが根底にあるからあえて書いたのです。



人間天皇?。


人間天皇など、聞いてあきれるだけ。
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微妙な質問だよね

2016年05月30日 21時17分37秒 | ブログのお題に関連すること
麦茶か緑茶かと聞かれれば・・・・・。

夏は麦茶で、それ以外の季節は緑茶になるので、何とも答えようが無いのです。



が・・・・。

へそ曲がりな私である。


麦茶は強いて飲みたいとも思わない。

緑茶も似たようなものだが、麦茶よりはかなりましかも。




それでは一体何を飲むのか・・・・。


それは・・・・。

「烏龍茶」である。



が・・・・。


それ以上に良く飲むものは・・・・。




それは「コーヒー」である。


寒い時期はホットで。

これから暑くなると、アイスコーヒーに。




これは余談になるが、食事の時も、味噌汁の代わりにコーヒーを飲む。

パン食の時だけでなく、和食の時もコーヒーです。


ヒョットすると「コーヒー中毒」になっているのかも。

飲むのは1日に2杯から5杯。


1杯も飲まないと・・・・。




その日は何となく気分が悪いのです。



これも余談になるが、夜にコーヒーを飲んでも、グッスリと寝られます。
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前門の虎、後門のオオカミ

2016年05月30日 03時32分30秒 | 毒舌(皮肉)
ついに、来年4月の消費税増税が先送りになった。


様々な理屈を並べ立てて先送りにしたが、先送りにしたからといって状況が好転するわけもない。

増税すれば景気に悪影響を及ぼす。

前門の虎である。


が、増税を先送りすれば・・・・。

景気への悪影響は抑えられても、財政健全化には悪影響が出る。

後門のオオカミである。


どちらに転んだとしても、悪影響は避けられないのである。




それより、日本の景気回復など可能なのであろうか。

安倍総理は「成長戦略」などと馬鹿げた事を未だに口にするが、三本の矢をすでに放ちながら実現していない。



「下手なてっぽも数撃ちゃ当たる」とも言うが、一体何本の矢を放てば当たるのか。



正直、ものすごい逆風が吹いている。

何十本、何百本矢を放ったとしても、その全てが逆風に押し戻され、的のいはるか手前で落ちてしまう。



実際は、すでに「矢尽き刀折れ」に近い状態だと思うのだが・・・・。



「万策尽きた」と言う言い方もあるが、初めから有効な策など無かったはずである。




が・・・・。

彼らは面子で生きているようなもの。


ましてや、過去には総理の職を「出来ない」と言って投げ出したこともある。





なので、今回は何が何でも意地を張り通すであろう。


その結果残るのは・・・・。



大量の「財政赤字」である。


すでに1千兆円を超えている。




国民一人当たり、「800万円越え」である。
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日本は被害国?

2016年05月29日 04時06分25秒 | 毒舌(皮肉)
日本人は何かについけて「広島、長崎への原爆投下(被爆)」を持ち出したがるが、何故であろうか。


これは、日本が原爆による「被害国」だと言うことを前面に出し、日本が戦争の「加害国」であることを消し去ろうとの思惑である。


なので、日本人の多くは、日本が戦争の加害国であるという自覚を持ち合わせていない。




確かに、原爆に関しては被害国ではあるが、それは、日本が戦争を始めたことによる「しっぺ返し」と同じようなものではないだろうか。


突然誰かに殴りかかる。

相手が弱ければ反撃も弱いだろうが、相手の方が強かったら・・・・。



逆に殴り倒されるかもしれない。

状況次第では、殺されるかも。


が・・・・。

相手側には「正当防衛」が適用されることもある。



原因者責任。


原爆による被爆被害は悲惨だが、その原因を作ったのは日本である。




今回、現職の大統領として始めてオバマ大統領が広島を訪れた。


その一方で、安倍総理は真珠湾の訪問に消極的である。




何故であろうか。


日本が加害国であることを表面化させたくないかであろう。






何とも身勝手な話である。
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苦渋の決断     その4

2016年05月28日 03時25分27秒 | 毒舌(皮肉)
原爆の投下による悲劇は、日本が無謀な戦争を始めたことに原因があるところまで書いたが・・・・。


その後でも、原爆の投下を未然に防ぐ手立てはあったはずである。


歴史に「たら、ればはない」とは言うものの、後10日早く戦争を終結させていたら・・・・。




終戦の日は8月15日ではなく、「8月5日」になる。


広島に原爆が投下されたのはその翌日である。


さて・・・・。

ここからが最も重要な問題である。




昭和16年12月8日。

この日、日本軍が真珠湾を奇襲攻撃することによってアメリカとの戦争が始まる。

が、日本軍が独断で戦争を始めることは出来ない。


戦争を始めたくて仕方のなかった軍部であるが、天皇の承認なしでは対米戦争を始められないのだから。

そう、対米戦争を始めるにあたっては、天皇もその一翼を担っているのである。


もしも、頑として天皇が戦争に反対していたら。


戦争にはならなかったかも。


戦争にならなければ・・・・。

原爆の投下もなかったであろう。


不承不承ではあろうが、天皇は承認しているのである。

つまり・・・・。

軍部と共に、戦争を始めた「共犯者」なのである。



更に、前にも書いているように、戦争の終結を早める事だって可能だったはずである。

が、それもしていない。


「していない」と書いたが、実際はしているだろう。

が・・・・。

それがどの程度のものであったのか。



結果的にはその決断が遅く、広島、長崎への原爆投下に続くのである。

と言う事で、天皇にも重大な戦争責任があるのである。


が、その責任はアメリカの思惑によって免除されてしまった。

言い方を変えるなら、「恩赦」と同じような形によって助かっているのである。



アメリカの思惑。

アメリカはかなり早い段階から、終戦後の日本の統治について考えていたらしい。

その中で最も重要視したのが「日本国民による天皇崇拝」である。

なので、天皇の戦争責任を問うてしまうと日本国民が混乱をし、統治に悪影響が出ると考え、「天皇の戦争責任は問わない」と言う結論に至る。


だからこそ、あれだけひどいB29による無差別爆撃を繰り返したにもかかわらず、皇居とその周辺だけは除外していたのである。

京都や奈良の文化財も除外したらしいが。




しかし・・・・。

喉もと過ぎればなんとやらと同様に、天皇の戦争責任に関する話題は、表面に現れることなく消滅する。


これを別の角度から考えると・・・・。



昭和天皇は、「天皇を崇拝する日本国民によって命の危機を救われた」とも言えるのである。

つまり、天皇を崇拝する日本国民は「命の恩人」と言ってもよいのである。



が・・・・。

そんなことは何処吹く風で、常に「上から目線」でしか国民を見ていない。



書きたいことはまだ沢山あるが・・・・。

文筆を生業としているわけではない。


なので、文章は支離滅裂。

部分的には思い違いもあると思うので、気がついた時はご指摘を。



また折に触れた書くとして、「苦渋の決断」に関してはひとまず終わりです。
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苦渋の決断    その3

2016年05月28日 00時23分06秒 | 毒舌(皮肉)
あれこれと書いてきたが、だからと言って、原爆の投下が正当化されるわけではない。


なので「苦渋の決断」と書いているのです。



で、ここで少し視点を変えてみたい。

アメリカが苦渋の決断をしなくてはいけなくなった根本的な原因。

それは、日本が無謀な戦争を始めたからにほかならないのでは?。


日本がアメリカに戦争を仕掛けなければ・・・・。

原爆の投下もなかったはずだが・・・・。


更に言うなら、原爆の犠牲者も悲惨ではあるが、日本の奇襲攻撃で死んだハワイ(真珠湾)の人たちはどうなのであろうか。

宣戦布告前に攻撃を始めたと言う話もある。

これは「だまし討ち」と同じでは?。


だまし討ち。

卑怯な人間のすることである。




まだ続きます。


なので、今回はここまで。
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好きなアイスクリーム?

2016年05月27日 21時08分36秒 | ブログのお題に関連すること
アイスクリームは好きだが、特別「これでなければ」と言うようなものはない。


そう言えば・・・・。

最近食べなくなったな・・・・。




暑くなって来たのでアイスクリームがお題になったのだろうが、私は真冬でも食べる。


正直なところ、暑い夏はあまり食べません。

暑い時期は冷たい氷水の方が良いので、アイスクリームは食べないのです。


アイスクリームと言うよりは「アイスキャンディー」が中心かも。




そう言えば・・・・。



今を遡る事半世紀前の話し。

スキーで良く泊まった民宿では、帰る人を駅まで送ったついでにアイスクリームを買って来て、それをコタツに入りながら食べるのです。


それもかなり大きいやつを。


コタツに入りながら大きなアイスクリームを震えながら食べる。



何とも馬鹿げた話です。
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苦渋の決断    その2

2016年05月25日 23時47分20秒 | 毒舌(皮肉)
オバマ大統領が広島を訪れることで、広島、長崎への原爆の投下の是非が話題になっているが・・・・。


日本では圧倒的に批判の声が多いが、アメリカではその逆だと言う。




歴史には「たら、れば、はない」などとよく言うが、ここで「広島、長崎に原爆が投下されなかったら」と言う仮定で考えてみたい。

広島、長崎に原爆が投下されなかったとしたら・・・・。

当たり前の話ではあるが、被爆者は存在しない。

原爆投下の是非を問う問題も起きない。


が・・・・。

それで問題は解決するのであろうか?。

原爆が投下されなければされないで、また新たな問題が発生する。


あのころ私はまだ3歳だったので、何も知らずに育っていたが、多分今こうして生きていることはなかったであろう。

そう、当時の日本では「最後の一兵まで」「本土決戦」「一億玉砕」とまで言われていて、本土決戦では「竹やり」でアメリカ軍に挑もうなどと、全く持って愚かな事を考えていたのだから。


そして・・・・。

北からはソ連軍が押し寄せてきていた。

中国大陸では中国軍も勢いを増していた。

B-29による「じゅうたん爆撃」も続いていたであろう。


正に「四面楚歌」と同じような状態である。


このように考えてみると・・・・。



広島、長崎への原爆投下によって敗戦を認めざるを得なくなったのだから、原爆の投下がなかったとしたら・・・・。

日本と言う国自体が消滅していたかもしれないのである。


消滅しないまでも、北海道にソ連軍が上陸していたら・・・・。

「米・ソ・中・英」4カ国による「日本の分割統治」と言うことも考えられていた。



4カ国による分割統治をされていたとしたら・・・・。

日本の独立は無理だったのでは?。



アメリカとすれば、正に「苦渋の決断」だったのであろう。




まだつづきます。


それではまた改めて。



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お中元?

2016年05月25日 20時51分46秒 | ブログのお題に関連すること
お中元など全く無縁な私である。


なので、貰ったこともなければ、贈ったこともない。



お中元。


お歳暮もそうだが、広い意味の「賄賂」とも言えるのでは?。






なので・・・・。


下心がないと贈らないのでは?。
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苦渋の決断      その1

2016年05月24日 23時38分49秒 | 毒舌(皮肉)
苦渋の決断。


「悩み苦しんだ末に渋々下した決断」と言うような意味である。


一つの例として、アメリカのオバマ大統領の後継者選びを上げてみたい。


クリントンさんかトランプさんか。

アメリカ国民は今大いに悩んでいると思う。


世論調査では支持率が拮抗しているが、それよりもっと驚くべきことが。



それは・・・・。

支持率より「不支持率」の方がどちらも高いと言うことである。



不支持率。

「大統領に相応しくない」と思う人たちのこと。


こんな事は過去にあっただろうか。


どちらが大統領になっても問題は山積みのようで、先が思いやられる。

が・・・・。

それでも、アメリカ国民は「苦渋の決断」をして大統領を選ばなくてはならない。


他に選択肢はないのだから。



が・・・・。

ここまでは序章のようなもの。


これからが本題です。



苦渋の決断。



とりあえず今日はここまで。


続く。
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