へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

オカヤドカリ冬越し用ヒーター完成

2007年09月06日 04時43分43秒 | Weblog
あれこれアイデアを考えていたが、理想に近い物が出来上がった。
去年の物を拡大した物。
去年は550mlのペットボトルに、30Wの温度固定型ヒーター(26度に設定された熱帯魚用)と水を入れて砂に埋めて砂の中を保温し、地上は、或る電気器具の10Wのヒーターで保温していた。
今年はペットボトルを、焼酎が入っていた4リットルの物に替え、ヒーターも60Wの温度固定型に替えた。
容量が7倍以上になった事により、表面積も広がった。
ヒーターの出力も2倍になったので、保温能力も大幅にアップ。
これ1台で、砂の中と地上の両方の保温が出来る。
「砂の中にヒーターを入れると乾燥して危険」と言う人も多いでしょう。
しかし、本当にそうなんだろうか?。
実際には、心配するほど乾燥はしないのです。
私の場合は、ドライに近いウエットなので、乾燥予防に少量の水は入れました。
しかし、7月に砂を取り替えたときには、予想以上に砂は湿っていました。
乾いていたのは表面だけ。
それでは何故、予想以上に湿っていたのでしょう?。
答えは至って簡単。
冬場に発生して問題になる、結露です。
湿度を低めに保っている私の場合でも、結露は防ぐ事が出来ないのです。
結露も、少しならガラス面に留まっていますが、或る限度を超えると垂れてしまいます。
つまり、砂の中の水分は蒸発しますが、限られた容器の中で結露して砂に戻るのです。
「乾燥は大敵」と言われていますが、私は疑問に感じます。
猛暑の今年8月、3週間以上にわたって、平均50~60%、40%以下になった日が3日もあったと言うのに、我が家の@たちは皆元気です。
このような悪条件の中、空中脱皮、と言う離れ業をやってのけた@が2匹も居るのです。
私が1年半@を飼育して感じた事は、@が死ぬ原因の多くは、乾燥ではなく、流通段階での管理不良による、細菌等の感染症による物が多いのではないだろうか?。
私の飼育法はこれからも、「カビと臭いの発生を防ぐ事」に重点を置きます。
当然の結果として、湿度は自然に任せます。
雨の日などに、自然に高くなるのは仕方ありませんが、低くなったからと言って、特別には何もしません。



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