へそ曲がりおじさんのひとり言

常識にとらわれるのが嫌い。
他人と同じ事が嫌い。
世の中、別な角度から見ると新しい物が見えるから。

なんでも反対野党

2007年09月26日 04時21分42秒 | Weblog
今に始まった事ではないのだが、野党党首のインタビューを聞いていると、「批判と揚げ足取り」に終始している。
「建設的意見」を言う事は出来ないのだろうか?。
「批判と揚げ足取り」ばかりしている限り、政権を担う事は難しいだろう。
気まぐれな有権者が多いので、一時的には政権の座に着くことは出来るかもしれないが、すぐに行き詰まるのは目に見えている。
有権者の多くは、常に「自分にとって利益になる事」を求めている。
しかし、情勢は非常に厳しくなっている。
良くなる可能性より、悪くなる可能性の方が「圧倒的」に大きい。
ねずみ講(マルチ商法)は、法律で禁じられている。
ねずみ講は、子を増やし続けなければ成り立たない。
さて、ねずみ講と経済の発展は同じ事では無いだろうか?。
ねずみ講は、高い利益を上げるために「急速な展開」をするために問題になる。
それでは、経済の発展はどうであろう?。
経済が発展する為には、消費(需要)という子が必要である。
品物を作っても、消費されなければ在庫が溜まって、たちまち破綻してしまう。
日本が戦後「急速に発展」出来たのは、「何も無かった時代」から、様々な需要を掘り起こし「消費の拡大」を図った為である。
しかし、「物余り時代」と言われる現在では、「新たなる需要」を掘り起こすことは難しい。
中国が、高い成長を続けられるのは、日本の十倍、13億もの人口に支えられているからである。
いずれ、日本と同じ様になるだろう。
その前に、環境問題、エネルギー需要の増大、食料不足、水不足などで行き詰まるかもしれない。
かつて、膨大な水量を誇っていた黄河でさえ、農業用水の増加で、「断流」と言う問題が起きいている。
食糧の増産が「水不足」と言う問題を発生させているのだ。
人口の増加を抑える為に取られた「一人っ子政策」。
しかし、その政策による弊害が少しずつ表面化して来ていることも心配である。
多くの企業が中国に進出している現状では「対岸の火事」と言うわけにはいかない。
中国に何かあれば、その影響は日本にも及ぶであろう。
暗い事ばかり書いているが、「供えあれば憂いなし」である。
その時になって慌てても仕方ない。
最後は「自分の身は自分で守る」しかない。
いざとなっては、他人の身を心配する余裕など無くなるはず。
「過大な期待」はしないほうがいい。
期待が外れたときのショックが大きくなるだけ。
コメント (1)
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