本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

流しのギター弾き

2020-08-23 08:56:24 | Weblog
 新宿で2.3人の仲間とよく飲んだ。
 若い時分には風林会館近くの裏通りに行った。間口1間ほどの場末的一杯飲み屋である。カウンタ前に四脚ほどしか客席がないこじんまりとした店だった。

 その当時は流しのギタ―弾きがいた。多分3曲千円だったと思う。リクエストにより流しの男が歌うのだが、客が歌うこともある。生演奏で歌うわけだからカラオケよりマシだろう。私は流しがお呼びではなかった。演歌に関心がなかったし、おカネももったいないのだ。

 おそらく、カラオケ全盛になって、流しの面々はメシの食い上げになったか。