本と旅とやきもの

内外の近代小説、個人海外旅行、陶磁器の鑑賞について触れていき、ブログ・コミュニティを広げたい。

額絵シリーズ

2021-09-28 08:37:51 | Weblog
 我が家では九州ブロック紙と読売新聞を購読している。
 ブロック紙はかみさんの親時代から半世紀以上も贔屓にしているのではないか。

 読売は私の希望である。以前は御多分に漏れず朝日を購読していたが、従軍慰安婦というフェイク記事で嫌気がさして絶縁した。
 私は九州人ではないから全国紙がほしい。 てなわけでアンチ巨人ながら読売を購読している次第だ。

 出だしから言い訳めいた話を差しはさんだ。本題に入る。
 昨年から読売新聞では「額絵シリーズ」の絵を月に2枚ずつ購読者に無料配布している。昨2020年は「ロンドンナショナルギャラリーの至宝」であった。印象派やらルネッサンスやら17世紀オランダ絵画やら多様な名画が配られた。
 
 今年は「日本名勝紀行広重六十余州名所図会」である。昨年と違って広重のみの浮世絵である。雪、波、桜、川、日本三景、祭礼、山、水運そして9月は橋のモチーフである。10月からの3か月を残すのみになった。

 折角だから壁掛けすることにした。そこでダイソーで額縁(200円)を買ってきた。掛ける場所は、私が常時籠る二階の六畳二間だが思ったよりスペースがない。天井までの硝子戸があり、エアコンがあり、洋服ダンスがあり、本棚までこしらえてあるのだ。それでも欄間も利用して名画と浮世絵が24枚を掛けた。

 こうして日々、夜な夜な絵画にぐるりと囲まれている。ただ、広重の「周防岩国錦帯橋」とルーベンスの美女像「麦わら帽子」が横並びではとんちんかんだ。展示替えが必要。