求められる人材

　6日読売朝刊にAIの記事があって、国立情報学研究所の新井紀子教授の話が出ていた。同じ日に、『文藝春秋』特別新年号の「人間はロボットと暮らせるか」を読んでいると、ここにも同教授の話が出てきた。
　この人、AIの話題では欠かせないリケジョなのでしょう。

　前にも書いたので繰り返しになるが、十数年前から企業が求める人材は「ABC」人間といわれている。
　AはAI(人工知能)、BはBIO(生命工学)、Cはコンピューター・テクノロジのイニシャルのCのことである。理系であればそうであろう。

　文系の身としては、文系ABCもあると思っている。ただし、こちらは「音」を借りてのことになる。
　Aは営業力のある人材、Bはビジネス文章力の高い人材、Cは資産管理の能力のある人材である。これらの人材も企業には欲しいはずだ。