分厚い封筒が仙台の姉から届きました。
久し振りの封書です。
自慢の孫の写真でも入っているのだろうと思ったら、
子供の頃に行った海水浴場の今の姿が、5枚の写真におさめられていました。
「深沼海水浴場」は仙台市民にとって馴染みある、夏の盛り場です。
家族と行くのは毎夏の行事だったし、海を知らない伯母達と一緒に行った時もありました。
その時は楽しかった!
伯母さんたちのはしゃぎようは、子供の私にも伝わってきましたね。
こんな時もありました。
小学生の時、高校生の長兄と自転車で行き(2時間くらい漕いだかな)、
帰る時になって鍵を無くしたことに気付き、こっぴどく叱られた記憶。
(とうとう見つからず、自転車屋まで兄が担ぎ、錠を外してもらいました。)
それから近くの「貞山堀」には家族とシジミ取りに行ったものです。
いつも間にか、浮き輪ごと流されて大騒ぎした私。
父が、その浮き輪を掴んで引き寄せてくれた姿は忘れもしません。
これらの思い出を、物語るものが無くなっていました。
松林も民家も何もかもが・・・
もちろん今でも遊泳禁止です。