忙しさにかまけて今年は登場が遅れました。
天気のいい日に虫干しをと取り出した人形は・・・・
男雛は首がグラグラ、女雛の冠が折れ、台座は桐の粉くずで汚れていました。
急いでボンドで接着を試みなんとか体裁が整いました お内裏様です。
娘が生まれてから、私が作った木目込み人形です。
だいぶ着物も色あせ、黒髪も変色してきましたが、幸いにもお顔は色白のまま
思い出深いお雛様です。
さっそく、玄関に飾りました。
これは数年前にハズが私に買ってくれた人形です。
少しも高価なものではありませんが妙に嬉しかったのを覚えています。
人形は親が娘に「健やかに育ちその幸せを祈る」想いを込めて贈るもの
3月3日はその役目を無事果たしてくれたお雛様に慰労と感謝したいものです。
そうそう肝心の祖父母から贈られたお雛様は戸棚の中で出番を待っているのでした