goo blog サービス終了のお知らせ 

多摩川雑学事典 by元林徹(文と写真)

名前の通り多摩川の話題ブログ。それとなぜか保守の立場から政治・社会も取り上げますのでこちらもどうぞ!

岡山名物?うす板かまぼこ

2018-12-24 | 食べ物・酒
岡山では普通の(?)うす板かまぼこです。

ポイントはかまぼこ板が薄いとか厚いより焼いてあること。

竹輪は焼くのがメインで蒲鉾は蒸したのが多いと思っていると話はややこしくなりますが焼いた味の香ばしさが決め手。

板にも焦げ目がついていますが、これがなければ本当に焼いたのか疑われるかも…。

それと「うす板」と書きましたが、「薄板」にすると金属板金加工みたいになるのでこちらにしました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

天皇陛下のご意思と政治について考えよう

2018-12-24 | Weblog
平成が終わりに近づくにつれ陛下とご皇室をめぐる問題が相次ぎました。
なかでも最大の出来事がご譲位で最近では改元と新元号の発表の仕方がありますが、これらを通じて明らかになったことがあります。

それは天皇陛下のご意思と政治の関係。
現在では天皇陛下は政治的な意思を示すべきでないとの考え方が支配的です。
要するに天皇陛下は政治発言などせず三権の意思に従って機械のように動けばいいという考え方です。

しかしおかしな理屈です。
まずご譲位ですが、いかに「政治色」を薄める演出をしてもご譲位は陛下の意思があってはじめて実現します。
新元号をめぐる論争も要は新元号制定に際して陛下のご意思がどこまで関与するかという問題。

これらに限らずこれまでにも事実として陛下のご意思は示されておりそれも現行憲法を逸脱するようなものでもありません。
保守の人、憲法と自衛隊についてはウルサイが天皇陛下は政治に関しては形式的な事柄だけやっていればいいと思い込んでいるような人、結構います。

しかしそんなこと、日本国憲法の条文にすらなく、左翼が巧妙に憲法解釈の形で刷り込んだものです。
そしてそれを突き進め陛下の公的な事柄への関与を最小限に抑えれば、憲法を改正せずとも実質的に天皇制廃止と同じ結果になります。

ここで提案。
現行憲法を改正して自衛隊を正式の軍隊にしようと張り切るのも結構ですが、天皇陛下の政治でのご意思のあり方について再考して欲しい。
陛下が日本にかかわっていくには政治上の行為や発言の形をとり、今までもそうであったし、逆にそれを否定したり極小化しようとするのは実質的な天皇制廃止につながる。

こうした意識、もってもいいのでは?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする