早くもお花見はオシマイ？…多摩川お花見情報(平成30.4.4)

この写真、昨日の多摩川、狛江付近の桜並木です。

既に花より葉の方が目立ちます。
多摩川の桜は街中に比べ開花が遅い。
この写真のはそのなかでもまだ花が残っている方ですが、それでもこんな感じ。

今日の写真はありませんがもっと散っていました。
お花見らしき人も殆どいません。

今年のお花見シーズン、早くも終わったのかも？

「なぜ日本は負けたか」より「なぜ日本は勝てなかったか？」

大東亜戦争になぜ負けたかの番組や本は多い。

一見、客観的な日本の弱点分析ですが、根に見え隠れするのは謝罪と反省の自虐史観。
能力もないのに間違った戦争をするから負けるのは当然の帰結という視点です。

確かに戦前の陸海軍に重大致命的な過ちや弱点があったのは間違いありません。
支那事変収拾の仕方できなかったし、日米戦争はそもそも開戦すべきかどうかからして疑問。

ただそれだから日本は負けて当然で終わりというのはおかしい。
この先、日本が他国から侵攻された際に大東亜戦争敗北の貴重な教訓を生かすには、「なぜ日本は負けたか」でなく「日本はなぜ勝てなかったのか」かの視点が必要では？

「過ちは繰り返しませぬ」は決して戦争しませんという意味でなく、もし日本の安全が脅かされてもムザムザ負けるような戦争は決してしませんという意味にとるべきです。