golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ステッファーニ「スターバト・マーテル」レオンハルト

2009-01-28 20:35:56 | Weblog
今日は、夕方外出したついでに足を伸ばして高円寺「味噌一」に。

約10年ぶりにリベンジの店。

当店最辛の「爆発」に不覚にもコールド負け(途中断念)を記したのです。

ビールを飲みながらで辛さが増長したのか、半分位しか食べられず、激辛人生に数少ない汚点を残してしまいました。

あの日の屈辱が蘇り「爆発」!とも思ったのですが、またあの日の恐怖も同時に蘇り、軟弱にも「火吹き」で妥協してしまいました。

820円。太麺、細麺が選択出来、太麺をチョイス。

味付け卵とメンマはそれぞれ20円以上のカンパで食べられます。お金は福祉施設に寄付とのことで良心的。

「爆発」に悪戦苦闘した時でさえ、味噌と唐辛子の組合せの旨さに感動しましたが、今日は2番目の辛さの「火吹き」の為、余裕で辛旨を堪能致しました。

辛いけれど不思議に優しい味わいのラーメンです。

なお、素人さんは「ピリ辛」程度が無難かと存じます。

「蒙古タンメン中本」とはまたちょっと違った旨さです。

「火吹き」は中本の「北極」よりは辛く無いですが、それほど大きな差は無い様にも思います。

となると、「爆発」>「北極」?

今度検証しましょう。

アルマハーノ、スロイス(ソプラノ)、エルウィス、パドモア(テノール)、カンプ(バス)、レオンハルト指揮オランダ・バッハ協会バロック・オーケストラ&合唱団(Deutsche Harmonia Mundi盤)

昨日のビーバー「レクイエム」とのカップリング曲です。

アゴスティーノ・ステッファーニ(1653~1728)、バロック時代のイタリアの作曲家ですが、今まで名前も知りませんでした。

Wikipediaに拠れば、作曲家、オルガニスト、聖職者にして、外交官としても活躍した人。頭の良い人だったようです。ヘンデルの支援者でもあったそうです。

さてこの曲、ビーバー「レクイエム」にも負けず劣らず素晴らしい曲。

もしLP時代だったら、収録時間の関係(計63:38)もあって2枚に分かれていたことでしょう。レギュラープライスなら2枚で5千円ほど、この50枚BOXの初回プレスと同じ位の価格。

やはりこれは驚異的なことですね。

さてこの曲、哀調に満ちた美しい旋律が静かに歌い継がれて行きます。

伴奏もオルガン、リュートなど主体の穏やかなもの。

淡々と染み入る様に、耳に心に届きます。

以前取り上げたペルゴレージの同名の傑作がありますが、この曲だって決して劣るものではありません。

隠れた傑作ですね。

出だしのソプラノの悲哀を湛えた優しい歌をお聴きになれば、きっとこの曲の世界に引き込まれて行くことでしょう。

演奏は、大御所レオンハルトの品位高いものでこの曲にぴったり。

昨日に引き続き、凄い宝を発掘!

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