golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ファリャ「組曲《恋は魔術師》」ラローチャ

2009-01-12 22:50:31 | Weblog
クラシックブログらしからぬ話題で恐縮です。まあ、いつも「らしからぬ」話題ばかりではあるのですが、とりわけ今日は…。

「蝿取り紙」って、まだ売ってるんですよね?

でもコンビニとかじゃ置いてないですよね。

「すいません、蝿取り紙ありますか?」

「えっ、ハエトリガミ?何すか、それ?」

バイトのお兄ちゃんに言われるのがオチだろう。

さっき、洗濯物を取り込んだ拍子に蝿が一匹入って来てしまいました。

こういう場合、武器はいつも掃除機。

新聞紙とかで叩き潰すと液が出てキチャナイし、殺虫剤も洗濯物や家具に掛かると面倒です。

これに対して、掃除機は大変クリーンなエコロジカルな措置と言えます。

吸い取ってしまえば、後はポリ袋で封印するだけ。

今日も、この兵器を持ち出したのですが、天井に止まった千載一遇のチャンスを逃し、捕獲失敗。

たまに飛ぶのを見掛けるのですが、敵は掃除機兵器をだいぶ警戒している様子。なかなか天井など吸い取り易いところに止まってくれません。

ああ、こんな時に「蝿取り紙」があってくれればなあ~。

天井から吊すなりして、時間が解決してくれるでしょうに。

因みに、「蝿取り紙」をご存知無い若い方の為に簡単な解説を。

粘着剤の着いた細長いテープで、通常天井に画ビョウ等で装着します。

粘着剤とともに蝿を誘因する成分が入っているらしく、飛翔している蝿がこれに吸い寄せられ、粘着剤に身体が絡み付き捕獲される仕組みです。

そうゴキブリホイホイの蝿バージョンですね。もっとも、蝿取り紙の方が歴史があるいわば老舗ですが。

しかし、蝿取り紙を装備したからと言って100%捕獲に成功する訳では無く、羽や足のみ粘着剤に付着しているのもよく見掛けた光景であります。

もっとも、蝿取り紙で一匹捕獲に成功したからと言って、すぐ廃棄する様な資源を無駄にする事は致しません。

粘着剤の有効活用。テープが蝿に覆われて黒くなって初めてお役御免となるのです。

1枚のテープで20匹位は捕れましたでしょうか。

何匹も蝿の死骸をぶら下げた蝿取り紙が、ちゃぶ台の上にぶら下がっている、大変衛生的な光景が普通に見られたものです。

風で蝿取り紙が揺れると、羽や足の破片や埃などが、ちゃぶ台に落ちて来る訳です。

私の小学生の頃はそんな時代でありました。昭和とはそんな時代でありました。

蝿取り紙にノスタルジーを感じてしまう(何て奴っちゃ!)世代なのであります。

しかし、まだ蝿の捕獲に成功しておりません。マジ、コンビニに蝿取り紙あるか聞きに行ってみようか?

アリシア・デ・ラローチャ(ピアノ)(LONDON盤)

1.パントマイム
2.情景
3.きつね火の踊り
4.亡霊~恐怖の踊り
5.魔法の輪(漁師の物語)
6.真夜中(魔法)
7.火祭りの踊り

バレエ音楽「恋は魔術師」からファリャ自身がピアノ用に編んだ組曲です。

先ほどから、蝿を時々追っ掛けながら繰り返し聴いております。

なかなか落ち着いて聴いていられません。蝿を見付けたら掃除機兵器を手に立ち上がらなければなりませんので。

しかし、馴染みのスペインリズムの音楽はこんな時でも心地良く聴くことが出来ます。

独特のリズムによる舞曲には血が騒ぎます。

蝿よ、待ってろよ!

火祭りの踊り、ならぬ血祭りの踊りにしてやるからな!

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