golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ソル「魔笛の主題による変奏曲」ぺぺ・ロメロ

2009-01-20 23:46:53 | Weblog
命綱ならぬイヤホンが断線したようで、今朝通勤時間に聴こうと思ったら、左側から音が出なくなっていました。

この為、会社帰りに某大型量販店に。

たかがイヤホン、されどイヤホン、何万円もするのもあるのですね~。

最初ヘッドホンタイプにしようかとも考えたのですが、通勤カバンで壊れたりしそうなので従来通りイヤホンタイプに。

上記の超高価な逸品を始め色々な値段の物がありますが、音の違いがどの程度か分からないし、どうせまたいつか壊れるので、結局一番安価な980円の物にしました。

一応、有名メーカーのであるし、現在使用中の確か800円だかの物と同等レベルでは聴けるでしょう。

ぺぺ・ロメロ(ギター)(PHILIPS盤)

上記のアクシデントがあった為、今朝聴こうと思ったCDは時間無くなり、予定変更し短い曲を。帰宅後、用事で出掛けた車の中で聴取。

「アルハンブラの思い出」などと並ぶギターの代表曲です。

モーツァルトのオペラ「魔笛」の中の「」に基づく主題による変奏曲。

~に基づく、と回りくどい言い方をしたのは、メロディーを変型して主題にしているからです。

昔、魔笛を何回も聴き返して同じメロディーを探したことがあるのですが、ついぞ発見出来ず。

「何という素敵な音だ」を主題にした変奏曲、とどこにも書いてありますが、雰囲気は似ていますが違うメロディー。

作曲者のソルに間違って伝わった?それとも意図的に変えたものでしょうか。

ほの暗い序奏に続き、このチャーミングな主題が現れます。

快速な第1変奏、落ち着いた第2変奏、伸びやかで安らぎを感じる第3変奏、メロディーと装飾的なアルペジオの応酬が楽しい第4変奏、高速華麗な第5変奏と、短いながらも心地良く好きな曲です。

何とかこの曲を弾きた~い、と無謀なチャレンジをしたことがあるのですが、途中断念、挫折。特に後半は全然弾けない。

前半だって、止まる、音を外す、指がもつれる、リズムムチャクチャ…。

全く音楽になりません。強いて言えば、非常に前衛的な音楽(笑)。

変奏曲じゃなくて、すんごく下手な「変装」。

よくコメディとかであるじゃないですか。尾行するため変装するのですが、変なカツラを被って、変なメガネ掛けて、髭付けて…。

電柱の影に隠れて尾行するのですが、かえって目立ってバレバレ。

あんな感じの変な変装(変奏?)になる訳ですね。

何年掛かっても弾ける様に、今年またチャレンジ開始してみようかな。

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