golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シベリウス「交響詩《トゥーネラの白鳥》」ベルグルンド

2009-01-03 21:44:10 | Weblog
今日は普通の土曜日の夜である。

時間だってまだ決して遅くない。

お昼まで寝ていて、その後も風邪薬を飲んだら気持ち良く眠れて夜になってしまった。無為無策な一日ではあったがそれも仕方の無いことである。熱は下がったがまだ咳がかなり出るので、療養を最優先すべきなのである。正しい過ごし方だったのである。

今日は連休初日の土曜日の夜、まだ明日も休みなのである。嬉しいのである。

しかも、来週末には3連休も控えている。並の土曜日の夜では無いのである。特にお得な?土曜日の夜なのである。

子供の時から、長い休みの後半になると気分がブルーになります。

では、ブルーにならない為には…。

「過ぎ去った休みの日々を全てキッパリ忘れてしまいましょう!」

そして、この過ぎ去った休みの期間、仕事なり学校なり仮想の過去を構築するのです。

昨日は遅くまで仕事だったんだよな。だから今日丸一日寝ていたって何もやましい事はない。何しろ風邪で咳が出るんだし。医師だって安静が第一だって言っていたしな(先日の医師からはその言葉は無かったが、まあ良く言われる言葉じゃないすかぁ~)

今日は土曜日の夜。夜更かしも出来るし、明日の朝は遅くまで寝ていられる。ラッキー、ラッキー!

パーヴォ・ベルグルンド指揮ベルリン放送交響楽団(BRILLIANT CLASSICS盤)

寝過ぎて音楽を聴く時間が余り採れなくなってしまいました。

この為、「苦手克服」も兼ね、シベリウスの交響詩を一曲。

フィンランディアだけはクラシック聴き始めた頃から好きでしたが、他の曲には馴染みありません。

BRILLIANT CLASSICSのK.ザンデルリンクの交響曲全集に併録されているこの交響詩集(トゥーネラの白鳥だけがベルグルンド指揮)も何回か聴いて馴染めず、うっちゃってありました。

今日はその中の一曲を集中的に繰り返し聴いています。

やっぱり、シベリウスは暗い!

優しく美しい曲なのでしょうが、暗い色調が全曲を覆い尽くしています。

暗い曲自体決して嫌いという訳では無くて、知り得る限りでは最も暗く沈鬱なスウェーデンの作曲家アラン・ペッタション(1911~1980)の交響曲なども聴くのですが、やはり体調が悪かったり、気分がブルーな時は暗い曲は駄目ですね。

まあ、今日は普段の土曜日の夜で時間だってまだ早い、明日も休み~、でブルーになる要素は何一つ無いのですが…。

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