golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

シューベルト「さすらい人幻想曲」ペライア

2009-01-11 19:20:51 | Weblog
今日も組物を聴く時間が無くなってしまったので、昨日ブックオフで入手した1枚から。250円也。シューマン「幻想曲」とのカップリングです。

ブックオフのメインブランドなのでしょうか?「The Great Collection of Classical Music」というシリーズの中の一枚。

クラシック音楽全集の様なシリーズなのだと思いますが、何故かどこのブックオフに行っても置いてあることが多いのです。

昨日の店舗もそうだったのですが、このシリーズが何枚も揃っていることも多くあります。

解説は付いていませんが、CBS/ソニー音源の定評のある演奏が多く、録音も悪く無いので安心して購入することが出来ます。

しかし、何故このシリーズがブックオフに大量にあるのでしょうか?

「クラシックも教養の一つなんだから、我が家でも全集の一つも揃えて置くか」

「そうですね、お父さん。子供達の情操教育にも役立ちますしね」

みたいな経緯で購入した家庭が多いのだろうか?

でもそれであれば、「飾って置く」ことに価値があって手放すことも無さそうなものだが。

その後、この全集より「見栄えの良い」シリーズが発売されそれにリプレースの結果多くが放出された、といったことがあったのだろうか?

まあ、実際はどこかに過剰在庫があったのだろうかと想像はしているのですが。

ブックオフにこのシリーズがたくさんあるのは謎ではあるのですが、購入する側には有難いことであります。

マライ・ペライア(ピアノ)(CBS/SONY盤)

所有音源から欠けていた有名曲。CDのみならずLPも無かったのではないでしょうか。

「笑点」、「ちびまる子ちゃん」、「サザエさん」を見ながら(笑)、何回か繰り返し聴いております。

何と歌に満ちたピアノ曲なんだろう!と思います。

例えば、モーツァルトのピアノ曲も素晴らしいメロディ、楽想に満ちている訳ですが、「歌に満ちている」と感じのは何と言ってもシューベルト。

メロディラインが歌曲に近いからなのでしょうか?

実際この曲も歌曲に基づいている訳ではありますが。

でも何故かそれだけでも無い様な気がします。それが何故なのかは分かりませんが。

しかしまたどこか寂しさも漂う歌ですよね。

シューベルトのピアノ曲はまだまだ未開拓の分野ではありますが、この不思議な「歌の世界」を徐々にひもといて行きたいと思います。

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