golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「ブランデンブルク協奏曲第3~5番」カザルス

2009-11-17 22:57:46 | Weblog
雨の日の傘の値段でお店の印象が物凄く違うと思いません?

通常、通勤鞄には折り畳み傘が入っているのですが、数日前に使って以来、鞄に戻し忘れておりました。

今朝、会社最寄駅を降りると雨。

しかし、大降りでも無いので、なるべくビルの軒下等を通って会社までたどり着きました。

止んでくれると思っていたら、帰りに会社を出るとまだ雨。

朝より降っている感じだし、帰りに寄らなければならない所もある。

近くのディスカウントショップに飛び込む。

安いビニール傘を売っているのを知っていたから。

198円で一本購入。

雨の日に街頭で、ちょっと高い傘売っている店もあるじゃ無いですか。

こんちくしょう!と思いますね。

意地でも買ってやるか、とも思います。

雨が強くて仕方なく買っても、そういう店には二度と寄付きたく無いですね。

帰りに用事で寄った家電量販店は150円。こういう店は偉いのであります。

ルドルフ・ゼルキン(ピアノ)、パブロ・カザルス指揮マールボロ音楽祭管弦楽団(CBS/SONY盤)

数年前に買って今迄何回も聴いていたCDです。

骨太な演奏とは思っていましたが、現代楽器による古いスタイル、音楽祭の臨時オケでアンサンブルも決して万全では無いし、正直詰まらない演奏の様に思っておりました、昨日までは。

5番はチェンバロの替りにピアノだし…。ゼルキンのピアノは素晴らしいものではありますが、オリジナル楽器主義者の私としては、やはり違和感の拭えないものでした。

しかし、昨日木曽さんに「カザルス盤は過激な演奏」というコメントを頂戴し、改めて聴き直してみる。

本当だ~~!

アクセントの強い、過激なバッハであります。

スタイルこそ全く違えど、オリジナル楽器とも通ずるアクセントの強い過激演奏。

熱気に満ちた熱いバッハ。

いいぞ、いいぞ!

カザルスって、昔は精神性云々言われていましたよね~。

全然イメージ違います。大興奮であります。

木曽さんには感謝感謝m(__)m。

たぶんコメントを頂戴しなかったら、この演奏の凄さにずっと気付かなかったかもです。

また、今まで自分が如何にいい加減な聴き方をしていたのか、ひたすら反省でもあります。何回も聴いて来たディスクなのにその素晴らしいが判らなかったなんて…。

昔中古屋で200円!で購入したCD(管弦楽組曲2番もカップリング)ですが、これはとんでもない掘出物でありましたね。

そう言えば、LP時代、まだオリジナル楽器演奏が台頭する前、若き日のマゼールの演奏も、荒っぽいけど熱狂のブランデンブルクだったなあ~。CDになってないかなあ?

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