golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

タンスマン「カヴァティーナ」セゴビア

2009-11-19 22:55:29 | Weblog
最近、テレビもほとんど見ないし、本も読まないし、新聞すらまともに見ない日も多く、電車の中吊り広告で良く見る人名も、この人何物?と思うことがしばしばあります。

タレントなのか、政治家なのか、スポーツ選手なのか、はたまた犯罪者なのか?良く判らない人もいます。

まあ、タレント&犯罪者だったりするケースもありますが。

勝間和代さんという名前と写真もよく見掛けるのですが、やはり何をされている方か全く判っていませんでした。

女優とか歌手とかではなさそうという想像はついていましたが(失礼)。

経営だとか、成功だとか、マーケティングだとか、そういう言葉と繋がりのある世界の方で、クラシックやヲタクなどという言葉とはあまり関係なさそうという想像もしておりました。

帰り掛けに本屋を覗いていたら、勝間さんの「目立つ力」という本が平積みになっています。

何気に立読みしてみたら、「ブログの薦め」みたいな内容ですね。

酔っ払って読んでいたから、「ブログっていいよ」位しか記憶していないのですが(笑)、ブロガーやこれからブログを始めようかという方は読んでみると参考になるかもしれません。

アンドレス・セゴビア(ギター)(DOCUMENTS盤)

今日は、ポーランド出身でパリで活躍したアレクサンドル・タンスマン(1897~1986)のギター曲。

プレリュード、サラバンド、スケルツィーノ、舟歌から成る組曲ですが、セゴビアの進言により作曲された、華やかな舞曲が終曲に奏されるのが慣例になっているようです。

終曲を含め15分程度の作品。

家族団欒や、仲間内でワイワイガヤガヤするのも勿論良いのですが、一人で静かにしているのも結構好きな私だったりします。

一人静かに、一人きりの幸せを味わう様な時に聴くのにこの曲は最高であります。

今日も外出帰りに、一人場末の居酒屋で呑んでおりました。この曲を聴きながら。

落ち着いた曲調の中に微かな孤独感が、しかしむしろ孤独を愉しむような風情が感じられて、とても心落ち着く素敵な音楽であります。

パリで活躍した作曲家だけあってオシャレな音楽ですが、それは外面的なものでは無く、内面的、精神的オシャレなのでしょう。

静かな幸福感の得られる素敵な音楽でお薦めです。

タンスマンにギター曲を書かせた仕掛人、セゴビアの演奏で今日は聴いております。

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