帰りの地下鉄で爆睡から目覚めると、何か車内の風景に違和感があるのです。
何だろうな~、この殺風景は?と目を擦って良く見ると、網棚の上の広告がスカスカなのですな。
本来であれば7、8枚は並ぶであろうスペースに2、3枚しか無い。
たまたま乗っていた車両が、広告の入れ替えのタイミングだったのでしょうか?
でも、この前電車待ちをしていた時、駅の線路脇の看板がいくつも空欄になっているのを見たし、やはり不況の影響でしょうか。
そう言えば、ビルの屋上の看板も撤去されて、骨組だけが残っているのもよく見掛けます。
最初、この屋上の骨組、何の為の物か理解出来ず、もしかして「上げ底」じゃねえか?とも思っておりました。ビルを少しでも高く見せようという為の。
動物や昆虫って、喧嘩の時少しでも体を大きく見せようと、背伸びしたり羽を拡げたりするじゃないですか。
侍や力士の「ちょんまげ」や、ツッパリの「リーゼント」(古い!)だって、少しでも背を高く見せようという涙ぐましい努力ですよねえ。(golf130説)
ビルだって、隣のビルに負けちゃいられねえ、という意識で屋上に無駄な鉄骨を載っけているのかと思っていたのです。
あれが広告の為のものと気付いたのはつい最近であります(汗)。
学生時代、看板屋のバイトでビルの屋上の看板外すの手伝わされて、高所恐怖症の私は大変怖い思い(冷や汗)をしたことがあると言うのに…。
すっかり忘れているのですな。情けないことであります。
ところで、昨夜久しぶりにテレビに見入っていたら(最近チラッとしか見ないことが多い)、広告が全然映らないのですよ。
やっぱり不況の所為だな!、と思ったらNHKでした(爆)。
さて、電車系の広告は減っている?反面、ネット系の広告とかは増えているんですよね、きっと。
もしかしたら、広告の媒体が変わっているだけで、総量は変わらないという「広告量不変の法則」みたいのがあったりして。
・「フレグラ」
ミシェル・タバシュニク指揮アンサンブル・アルテルコンタンポラン
・「ジャロン」
ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アルテルコンタンポラン
・「ケレン」
ベニー・スルチン(トロンボーン)
・「ノモス・アルファ」
ピエール・ストローク(チェロ)
・「タイレン」
ミシェル・タバシュニク指揮アンサンブル・アルテルコンタンポラン
(ERATO盤)
ケージ、シュトックハウゼンなどと共に、20世紀の前衛音楽を主導した感のあるヤニス・クセナキス(1922~2001)。
ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人で、反ナチスのレジスタンス運動で顔に被弾して左目を失明したり、死刑宣告を受けフランスに亡命した闘士。
一方、数学も学んだ建築家であり、数学やコンピューターを作曲に応用した理性の人でもあります。
このディスクには、管弦楽曲3つと独奏曲2つが収録されていますが、典型的な現代音楽。
変な曲~!と思われる方も多いでしょうね(笑)。
お化けでも出て来そうという方もいらっしゃるでしょう。実際、「ノモス・アルファ」では、ドロドロドロドロ~と弦を叩く音も出て来ますし。
でも聴きようによったら、とても面白い音楽ですよ。
同音型の繰り返し、それもミニマル音楽の様な発展性のあるものでは無く単純な繰り返しもあって、現代曲らしからぬ意外なリズム感も生じたり。
「ケレン」では(たぶん)最低域から最高域までの音や速いパッセージもあるし、「ノモス・アルファ」では楽器の限界に挑む様な技巧のオンパレード。
オーケストラ曲は多彩な音響だし、美しい響きも聴けるし。汚い響きも(笑)。
難解な現代音楽と考えずに、面白い興味深い音響として感覚的に捉えると、とても楽しめますよ。
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何だろうな~、この殺風景は?と目を擦って良く見ると、網棚の上の広告がスカスカなのですな。
本来であれば7、8枚は並ぶであろうスペースに2、3枚しか無い。
たまたま乗っていた車両が、広告の入れ替えのタイミングだったのでしょうか?
でも、この前電車待ちをしていた時、駅の線路脇の看板がいくつも空欄になっているのを見たし、やはり不況の影響でしょうか。
そう言えば、ビルの屋上の看板も撤去されて、骨組だけが残っているのもよく見掛けます。
最初、この屋上の骨組、何の為の物か理解出来ず、もしかして「上げ底」じゃねえか?とも思っておりました。ビルを少しでも高く見せようという為の。
動物や昆虫って、喧嘩の時少しでも体を大きく見せようと、背伸びしたり羽を拡げたりするじゃないですか。
侍や力士の「ちょんまげ」や、ツッパリの「リーゼント」(古い!)だって、少しでも背を高く見せようという涙ぐましい努力ですよねえ。(golf130説)
ビルだって、隣のビルに負けちゃいられねえ、という意識で屋上に無駄な鉄骨を載っけているのかと思っていたのです。
あれが広告の為のものと気付いたのはつい最近であります(汗)。
学生時代、看板屋のバイトでビルの屋上の看板外すの手伝わされて、高所恐怖症の私は大変怖い思い(冷や汗)をしたことがあると言うのに…。
すっかり忘れているのですな。情けないことであります。
ところで、昨夜久しぶりにテレビに見入っていたら(最近チラッとしか見ないことが多い)、広告が全然映らないのですよ。
やっぱり不況の所為だな!、と思ったらNHKでした(爆)。
さて、電車系の広告は減っている?反面、ネット系の広告とかは増えているんですよね、きっと。
もしかしたら、広告の媒体が変わっているだけで、総量は変わらないという「広告量不変の法則」みたいのがあったりして。
・「フレグラ」
ミシェル・タバシュニク指揮アンサンブル・アルテルコンタンポラン
・「ジャロン」
ピエール・ブーレーズ指揮アンサンブル・アルテルコンタンポラン
・「ケレン」
ベニー・スルチン(トロンボーン)
・「ノモス・アルファ」
ピエール・ストローク(チェロ)
・「タイレン」
ミシェル・タバシュニク指揮アンサンブル・アルテルコンタンポラン
(ERATO盤)
ケージ、シュトックハウゼンなどと共に、20世紀の前衛音楽を主導した感のあるヤニス・クセナキス(1922~2001)。
ルーマニア生まれのギリシャ系フランス人で、反ナチスのレジスタンス運動で顔に被弾して左目を失明したり、死刑宣告を受けフランスに亡命した闘士。
一方、数学も学んだ建築家であり、数学やコンピューターを作曲に応用した理性の人でもあります。
このディスクには、管弦楽曲3つと独奏曲2つが収録されていますが、典型的な現代音楽。
変な曲~!と思われる方も多いでしょうね(笑)。
お化けでも出て来そうという方もいらっしゃるでしょう。実際、「ノモス・アルファ」では、ドロドロドロドロ~と弦を叩く音も出て来ますし。
でも聴きようによったら、とても面白い音楽ですよ。
同音型の繰り返し、それもミニマル音楽の様な発展性のあるものでは無く単純な繰り返しもあって、現代曲らしからぬ意外なリズム感も生じたり。
「ケレン」では(たぶん)最低域から最高域までの音や速いパッセージもあるし、「ノモス・アルファ」では楽器の限界に挑む様な技巧のオンパレード。
オーケストラ曲は多彩な音響だし、美しい響きも聴けるし。汚い響きも(笑)。
難解な現代音楽と考えずに、面白い興味深い音響として感覚的に捉えると、とても楽しめますよ。
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