golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

F.クープラン「サルタン、子守唄、荘厳さ他」ベルンフェルド、センペ

2009-11-09 23:06:27 | Weblog
会社帰りに自宅最寄駅のブックオフに久しぶりに寄ったら驚きました。

郊外の小さな店舗で、クラシックは大した枚数が無いし、比較的枚数がある日も、シリーズ物の有名曲が主体。

それが今日はマニアックな物が色々ありました。

例えば、指揮者はいつもならば、カラヤンやバーンスタインなどが多いのですが、クレメンス・クラウス、ケンペ、シルヴェストリ、バルビローリ、コンヴィチュニーなど。

作曲家もマーラーやブルックナーが多いし、「意外な某作曲家」のディスクが何枚もあるのには驚きました。

いつもとは一風変わった在庫状況から察すると、その大半はある一人の方の放出品。

中古店にはよく行っていますが、こんなクセのある品揃えは初めて見ました。

こういうのも中古ショップ巡りの楽しみの一つです。

250円盤がほとんど無かったのは残念でしたが、「意外な某作曲家」の2枚組とマーラーを1枚仕入ました。価格はいずれも税込500円。

ジェイ・ベルンフェルド(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、スキップ・センペ(指揮、チェンバロ)カプリッチョ・ストラヴァガンテ(Deutsche Harmonia Mundi盤)

例によって、DHM50枚BOXからです。

一枚ずつ大切に聴いて来て、未聴盤は残り10数枚になりました。

このBOXは名曲名演、録音も良い物が集められていてそれが激安価格(私が購入した時は再発で価格アップしていましたが、それでも確か7,000円ちょっとでした)、私の様な古楽大好き人間には宝箱。

一枚一枚聴いて行く楽しみの反面、未聴盤が減って行くのは寂しくもあります。

さて今日は、フランスバロックの巨匠フランソワ・クープランの一枚。

・四重奏ソナタ「サルタン」
・ヴィオールと通奏低音の為の第1組曲
・「子守唄」
・ヴィオールと通奏低音の為の第2組曲
・「荘厳さ」

フランスバロックのヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)を主体とした曲というとマラン・マレ(1656~1728)の印象が強いですが、フランソワ・クープラン(1668~1733)のこれらの作品は、より流麗さ、優美さを増した感じで、マレとはまた違った良さがありますね。

今日に引き継いて明日も5時半起きなので、今日は短めです。

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