golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

フォーレ「レクイエム」サマリー

2009-06-30 22:02:07 | Weblog
ピッピッー、イエローカード!

電車の中でも審判がいて違反を判定して欲しいな、と思うことがあります。

暴力、痴漢、スリ…この類いは、退場!じゃなく逮捕なのだけれど、ここで言いたいのはもっとセコい話。

昨夜の会社帰り、途中駅で前に座っている人が降りる支度を始めたのですよ。

ラッキー、ラッキー。座れる、座れる。

駅に着くと、予定通りその人は降りて行きました。

さあ座ろう、とした瞬間。

隣の座席の兄ちゃんが、私の前に席をスライド!

うんにゃろう~!と思いましたね。

前の席はベンチシートの端。ゴキブリとかも端とか好きじゃないですかあ。

このゴキブリ野郎!とか思いましたね。

電車が揺れてよろけた振りして足踏んでやろうかと思いましたね。

こんなの完璧に「スライド違反!」すよねぇ~。

イエローカードか、むしろレッドカード?

また、「フェイント」もタチ悪いですわぁ。

駅が近付くと、読んでいた本や新聞をカバンに片付け始める。更に後ろを振り返って、どこの駅か再確認するような動作も。

おっ、降りるぞ、降りるぞ!

と散々期待させておいて、いざ駅に着くと、まだ降車駅迄だいぶあるぞ、という風情で安心した様に目を瞑って寝に入ってしまう。

チックショ~!散々期待させといて。

リサ・ベックリー(ソプラノ)、ニコラス・ゲッジ(バリトン)、カーム・キャリー(オルガン)、ジェレミー・サマリー指揮オックスフォード・スコラ・カントルム&オックスフォード・カメラータ(avex classics盤)

こんなギスギスした気持ちを持ったらあきまへん。

もっと大らかで、清らかな気持ちでおらんと~。

こんな日は、フォーレのレクイエムを聴くに限ります。

LP時代から愛する曲であり、何種かのディスクを聴いて来ておりますが、なかなかに難しい曲でもあります。

結構良いな、と思ってもどこかアラが気になってしまう。

ソプラノが今一だなあ、とか合唱が濁っているとか、オケがなあ~等々。

以前購入したこのワンコイン(500円)CD、久しぶりに取り出してみましたが、意外に良い!

決してベストとは言いませんが、澄んだ清らかな響きが充満し、これといったキズも無い。構成力もしっかりしている。

うん、これはなかなか素晴らしい演奏です。

満足満足。

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