golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

バッハ「リュート組曲第1 、2番」ブリーム

2009-06-25 22:06:01 | Weblog
今日は、また帝国ホテル方面での(残念ながら(当然ながら)帝国ホテルで、ではありません)飲み会でありました。

いつもの様に、飲み放題メニューでしたが、料理が「前半偏重型」だったのが、ちと不満。

2時間半の内、初めの方こそ、続けて料理が運ばれて来ましたが、後はパタッ!と来なくなりましたねえ。

「おう、来た来た!」と思うと、我々のところを素通りして奥のお客さんの所へ。

「今度こそ!」と思うと、また奥へ。

「三度目の正直!」、これも無かったです。(泣)

仕方なく、飲み放題のアルコールばかりを摂取致しました。

ジュリアン・ブリーム(ギター)(RCA原盤)

バロック60枚BOXから。

第1番BWV996
プレリュード、アルマンド、クーラント、サラバンド、ブーレ、ジーグ

第2番BWV997
プレリュード、フーガ、サラバンド、ジーグ

そうだよな、ギターによるバッハって、以前はこういう演奏が多かったよな、と思いました。

1960年代の録音。

弦の端部(ブリッジ側)で硬い音、弦の中央側(サウンドホール側)で柔らかい音と音色の変化を大きく付けたり、左手のフレット移動に伴う雑音をさほど気にしなかったり(?)、和音の処理にスペイン音楽の様な掻き鳴らしが入ったり、とオリジナル演奏の洗練を受けて以降、正直違和感もかなりあります。

しかし、往年の名手ブリームのバッハに対する尊敬が感じられる演奏でもあります。

バッハは常にバッハ!

演奏様式や楽器の違い、編曲などを超越して、常に音楽の喜びを与えてくれます。

ヴァイオリン、チェロ、チェンバロの独奏曲に比べると地味な存在のリュート曲(もともとリュートの為の曲かについても異論あり)かもしれませんが、その音楽の素晴らしさは決して引けを取るものではありません。

バッハはやはり私にとって特別な存在です。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ