golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

コリリアーノ「クラリネット協奏曲」ストルツマン、スミス

2009-06-26 23:14:17 | Weblog
今日は、久々風邪以外で休暇を取りました。

いくつか借りている住宅ローンの一つが完済し、抵当権抹消とかの手続きが必要になった為です。

だいぶ以前に書類が送られて来ていたのですが、めんどくさいのでそのままになっていました。

自分で法務局へ行って手続きも出来るようですが、素人で間違ってもいけませんし、一回で済まないようなことも聞いたので司法書士に依頼。

「奥様、今度バス停のところに出来た司法書士事務所、安いしサービスも良いって評判ですわよ」

「あ~ら、それは嬉しいわ。じゃあ、来週からはそっちに行ってみようかしら」

「しかも、火曜日はサービスデーで、スタンプ3倍ですって…」

なあ~んて会話している人は、日本中探してもさすがにいないでしょうね。

司法書士事務所がどこにあるか、なんて普段考えたこともないです。

そもそも司法書士とは何ぞや?そこからして良く分かっておりません。

車の免許更新の時、「代書」って看板出ているのを見たことがあるけど、あれがそうかなあ?

となると、警察署の近くにあるのか?

全く、その方面疎い為、どうして良いのか分かりません。

それで、先日インターネットで近くの司法書士事務所を探して予約し、本日行って来た次第。

家を出る前に、駐車場があるか電話して聞いたら、「前に停められるから大丈夫です。今まで捕まったこと無いですから」との事。

行ってみたら、狭い道で、しっかり「駐車禁止」の看板も。

ここんとこ停めて置けば大丈夫ですよ、と事務所の前を指定される。

恐れ多くも法に携わる人がこれでいいんかい?(爆)

もっとも、こちらとしても他に停める所無いし、短時間と言うことで、お言葉に甘えた?訳でありますが。

今日は休みだから、オペラでも聴けるかな?と思っていましたが、郵便局やら銀行やら、不動産屋やスーパー、そしてゴルフ練習場など行っていたら、時間無くなってしまいました。

外出の合間に図書館に寄り、CD返却し、新たにまた借用。

リチャード・ストルツマン(クラリネット)、ローレンス・レイトン・スミス指揮ロンドン交響楽団(RCA盤)

以前、「レッド・ヴァイオリン奇想曲」という非常に官能的な曲を取り上げたことのある、アメリカの作曲家ジョン・コリリアーノ(1938~)の作品。

より有名なコープランドのクラリネット協奏曲、バーンスタインのクラリネットとジャズ・アンサンブルの為の「前奏曲、フーガとリフ」という曲とのカップリングです。

本日、図書館で借りた内の1枚。

第1楽章は「カデンツァ」というタイトルの通り、楽章通してクラリネットの妙技を聴くことが出来ます。

2つのカデンツァと間の間奏曲という構造で、最初のカデンツァは「鬼火」というタイトル。怪しく神秘的なクラリネットの弱音が聴けます。

間奏曲を経て、2つ目のカデンツァ「太陽の冠」でオーケストラも盛り上がり、クラリネットの技巧も冴えます。

第2楽章「エレジー」は、作曲家が父(ニューヨーク・フィルのコンサートマスターを長年勤めたそう)の思い出とのことで、静かで寂寥を感じる音楽ですが、どこか官能的な響きでもあるように思います。

第3楽章「アンティフォナル・トッカータ」では、金管、打楽器も活躍し、クライマックスを迎えます。

現代曲ですが、難解な音楽ではありません。第3楽章などちょっとルトスワフスキとかにも似ているのかなあ?って感じです。

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