golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

フックス「レクイエム」クレマンシック

2009-06-08 23:42:37 | Weblog
帰宅途上、駅で現場検証の場に遭遇致しました。

おじさんと女子高生、警官数名が現場再現をしている様子。

第一印象は、痴漢の現場検証。

しかし、予断を持って見ちゃいけないのでしょうね。

実はおじさんは、エレベーターから転落しようとした人を助けようとした人を助けた命の恩人かもしれないし…?

もし、裁判員になり凶悪事件を裁く場に立ち合えば、「即刻、死刑!」と叫んでしまいそうですが、事実(と思われること)を冷静沈着に見極め、判断しなきゃならないのですよね。

法的知識も無く、そういう訓練を積んでいない素人にそれが可能なのかな?

少なくとも自分には自信が無いです。

凶悪犯罪であればあるほど、有罪、重罪に傾く気が致します。

ルネ・クレマンシック(指揮、オルガン)、クレマンシック・コンソート(ARTE NOVA原盤)

バロック60枚BOXからですが、ちょっと悔しいダブり音源。

発売当初からショップで安売されていて気になっていたCD。

ようやくに購入したのですが、未聴のうちにこのBOXを調達したら同じ音源が含まれていたものですから悔しい訳です。

まあ、単独で購入したCDは7~800円だったし、BOXの方は1枚当りにすれば100円以外ですから、ダブりによる損失は微小っちゃ微小なんですが。

はて、この場合損失額は7~800円?、それとも100円以外?(数学クイズのようですね)

ウィーンで活躍したバロックの作曲家ヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660~1741)。

ルネサンスや古典派以降のレクイエムは色々思い浮かぶけれども、バロック時代のレクイエムは少ないのでしょうか?当ブログで以前取り上げたジルの曲くらいしか、パッと浮かぶ作品がありません。

しかし、この曲は美しい。

均整の取れた響きの中、真摯な祈りの音楽が歌われ、奏でられます。

クレマンシックは、LP時代、ルネサンスの巨匠オケゲムの名品レクイエムで、非常に恣意的な演奏をしていた記憶があって、原典に対する忠実性がどうなのかな?という疑問があったのですが、ここに聴くフックスは誠実、清潔な演奏で好感度高いです。

★日本ブログ村ランキングに参加しています。
激辛も激甘も噛み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングにも参加しています。
ビールもコーラも飲み分けるメタボな私に是非1クリックお願いします。↓
人気ブログランキングへ