golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドニゼッティ「歌劇《ランメルモールのルチア》」カラス、セラフィン

2009-06-24 19:53:58 | Weblog
「名物にうまいものなし」という言葉があるけれども、やはり名物は旨いや、というのが実感。

昨日の昼、広島駅ビルで食べたお好み焼き、メチャ旨かったです。

季節じゃ無いから、と食べることを全く期待していなかったのに、大振りの焼き牡蠣が2つ付いていて、これがまた大変美味でありました。夏が旬の「岩牡蠣」でしょうか?

お好み焼きなど、どこで食べても旨そうですが(実際、旨いですが)、やはり本場広島のは旨いなあ~、というのが実感。

店が多く、市場競争の中でレベルアップしたものなのでしょうか?

あんまり美味しかったので、今朝帰りの空港でも食べようかだいぶ迷ったのですが、朝っぱらからお好み焼きも変かなあ?とも思い、平凡におにぎりにしました。

でも、東京に帰って来て、ちょっと後悔しております。やはり朝食べときゃ良かった~。

今夜、夢に出そうです。(笑)

マリア・カラス(ソプラノ)、ジュゼッペ・ディ・ステーファノ(テノール)、ティート・ゴッピ(バリトン)、ラファエル・アリエ(バス)、ヴァリアーノ・ナターリ(テノール)、アンナ・マリア・カナーリ(メゾソプラノ)、ジーノ・サリ(テノール)、トゥリオ・セラフィン指揮フィレンツェ五月祭管弦楽団&合唱団(DOCUMENTS盤)

カラスの10枚組激安BOXから。

カラスの当り役で、名演の譽れ高い1953年の録音。

今まで持っていた録音は、グイ指揮だったかな(家に帰らないと分からない)、別の録音でライブ盤。それでも十分楽しめましたが、モノラルと言えども録音状態の良いこのCDは嬉しいです。10枚で2,400円程度と激安でしたし。

個人的には五指に入るか位の大好きなオペラ。

ベルカントの歌の圧倒的な威力を堪能出来、悲劇と言えども、快感を感じる音楽。

マリア・カラスの強い声が有無を言わせぬ迫力。

ディ・ステーファノの若々しい美声もイタリアの空の陽光を想像させる。

セラフィンの歌手を立てながらも、演奏全体をしっかり統率する指揮も素晴らしい。

この演奏聴いていて、すまじいばかりの歌唱力の反面、カラスの声は決して「美声」とは言えないよな、と思ったことも事実。

勿論、この歴史的名演の価値を下げるものでは無いけれども。

美声のルチアもまた聴いてみたいです。

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