golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ヴィヴァルディ「チェロソナタ集」ビルスマ、鈴木

2009-03-27 23:00:20 | Weblog
もしかしたら、私、前世はヨーロッパの王侯貴族だったのかもしれません。

今は、庶民ど真ん中の冴えない日本のオヤジをやっておりますがね(笑)。

そうでも無きゃ説明付きませんよ、バロック音楽とのあまりの相性の良さが。

中世、ルネサンス、古典派、ロマン派、現代音楽等、どの時代の音楽も好きで聴きますが、凡そどんな作曲家のどんな曲を聴いてもそれなりに高い満足が得られるという意味でバロックが抜きん出ています。

きっとですね、毎日大きな館でお雇い音楽家の演奏を聴いていたに他なりません。

だからですね、楽器や奏法も当時のオリジナルなものじゃないと、どうも居心地が悪いのですよ。

王侯貴族だった証拠は他にもありますよ。

それは、「食い放題、飲み放題税込3,980円」みたいのに異常に反応してしまうことです。

王侯貴族の当時、私もいつも豪華な食事をたらふく食べていた訳ですよ。その前世での記憶が、食い放題、飲み放題に向かわせちゃうんですよね、きっと。

激辛食好きもそう。

海外から入って来た高価な香辛料を使っていた為、一般ピープルの口には入らなかったのですよ。激辛食は権威と富の象徴だったに違い無いのです。

他にも…。

アンナー・ビルスマ、鈴木秀美(チェロ)、ジャック・オッホ(チェンバロ)(Deutsche Harmonia Mundi盤)

またまたDHM50枚BOXから。

へ長調、イ短調、ホ短調、イ短調、ト短調、変ホ長調の6曲。

どの曲も親しみ易さとバロックチェロの古雅な響きが絶妙なバランス。

2曲目のイ短調の曲に特に惹かれました。第2楽章など、哀調とノリノリのリズム(快感!)と印象的なメロディで、映画などで使われたら人気出ますよ、きっと。

ビルスマと鈴木秀美の師弟コンビによる息のあった、技巧の冴えた素晴らしい演奏が聴けます。

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