golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

モーツァルト「協奏交響曲K.364 」クレーメル、カシュカシャン、アーノンクール

2009-03-13 21:27:37 | Weblog
「花粉症痩身法」って実現出来ないですかねえ~。

今日は100回はオーバーかもしれませんが、50回近く鼻をかんだんじゃないかな?

くしゃみもかなりしたし。

相当エネルギー使っていると思うのですよ。

ただ、くしゃみ鼻水だけでは悔しいじゃありませんか、勿体ないじゃありませんか。

万歩計ならぬ「くしゃみ鼻水計」みたいのがあって、1日合計で50回以上しましょう!そうすれば、1ヶ月で5Kg痩せられます、みたいなことになると良いのですが。

ただ、くしゃみ鼻水だけではダメだけれど、この薬を飲むとくしゃみ1回で体重が5g、鼻水1回で体重が10g減ります、みたいのを誰か発明して頂けないでしょうか。

ギトン・クレーメル(ヴァイオリン)、キム・カシュカシャン(ヴィオラ)ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(GRAMMOPHON盤)

協奏交響曲という名称ですが、ヴァイオリンとヴィオラの二重協奏曲と思えば分かり易いですね。

久しぶりに聴いたCDですが、春に相応しい曲と演奏。

このCD、だいぶ前に買ったものですが、クレーメルとアーノンクールは当然認識していました。しかし、ヴィオラを誰が演奏しているか今日の今日まで分かっていませんでした。

カシュカシャン!

気になっていた演奏家です。

ヴィオラの名手として評価の高い奏者。印象的な名前もあり、是非聴いてみたいと思っておりました。

しかし、既にだいぶ以前に聴いていた訳ですね(笑)。

以前にブログで書きましたが、ソプラノのプティボンも同様。

聴いてみたいと思っていたら、既にやはりモーツァルト(ハ短調ミサ曲)で聴いていたという前科?があります。

さて、カシュカシャン。

全ての弦を半音高く調弦しているこの曲の為もあるかもしれませんが、名手クレーメルと互角に渡り合っていますね。

この曲、「2つの対比」がとても魅力的ですね。

1つは華やかなヴァイオリンと少しくすんだヴィオラの音色の対比。

ヴァイオリンだけだったら軽くなり過ぎてしまうかもしれないものをヴィオラの適度な「重し」で、落ち着きのある音楽になっています。

そしてもう一つの対比は、1、3楽章と2楽章の明暗。

明るく伸びやかな幸福感に満ちた両端楽章と、それに挟まれた緩序楽章の深い情感の対比。

モーツァルトの天才を改めて感じます。

今日は本当に素晴らしい曲、演奏を聴きました。

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