golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

マーラー「交響曲《大地の歌》」バーンスタイン

2008-12-29 20:40:46 | Weblog
先日来の咳に加えて、今日は遂に発熱。38度だからそれほどでも無いですが。

朝、郵便局にちょっと用事があったので、それを済ませてから行き付けの診療所に。

ところが、残念ながら本日休診。そんな気もしたが。

そこで今度は方向転換し、総合病院へ。ところが駐車場の空きを待つ長蛇の列。

近隣のコインパーキングとも考えたが、混んでいて長時間になると駐車料金が勿体ない。(病院の駐車場も有料だが、こちらの方が廉価)

どうしようかと考えたが、また別の総合病院へ。

しかし、やはり甘く無いです。こちらの駐車場も行列。結局、車入れるまでに30分位待ちました。

何とか、駐車場という予選を通過し、今度は病院内の待ち行列という本選へ進出。

予想通りこれがまた長い。

熱で適度の浮遊感もあり、結構気持ち良く寝られるんです。待合室で40分位爆睡しました。

それでもまだ順番は巡って来ません。約2時間半待ちでようやく診察に。

咳、発熱といった症状を言ったら、インフルエンザでは無くたぶん普通の風邪であろうとの診断。

インフルエンザ検査をしますか?との事だったのでお願いする。

鼻の奥に綿棒を入れて、付着した粘液で検査するとのこと。

この説明を受けた時、私が知っている様な素振りを見せたので、やったことあるのか、と聞かれました。

実は、前のお姉さん(美人)の診断の声が外に聞こえいたのだが、それを言うと聞き耳を立てていたみたいで、このスケベオヤジと思われる懸念があったので、適度に誤魔化す。

それで鼻奥綿棒。小心者の弱虫だから、こういうの苦手なんですよね。

痛いですか?と聞いたら、痛みはそんなに無いとのことだが、ちょっと気持ちが悪いらしい。

確かにやられてみると、鼻の奥がむずむず、くすぐったい。

診断結果が出るのに約1時間掛かると言うので昼食に出る。

待てよ、折角ここまで来ているのだからと、普段は使わない駅の近くのブックオフを偵察。

わざわざこっち迄来ているんだから掘り出し物を探すぞ、転んだらタダでは起きないぞ!(それ程の物か?)

意外や意外、結構あるではないか。それも250円が多い!

まず、LP時代の愛聴盤、ジュリーニ、フィルハーモニア管のブラ2をゲット(EMIの正規盤、ブラ3とカップリング)、250円也。

いわゆる海賊盤だが、マーラーの交響曲2枚で250円!の超激安も。ショルティ、ロンドン響の「巨人」とこの「大地の歌」。

音質が心配だったのですが、何しろ250円、駄目もとで買いました。

その後、マックで軽く(安く)遅く昼食を済ませる。

病院に戻り暫くすると、インフル診断の結果が。

陰性、普通の風邪でした。

ところで、病院の午前中の先生も、午後インフルエンザの結果を聞いた先生も、症状を聞くだけて、喉も見ないし胸の音を聴いたりもしませんでした。

やはり私がオッサンだからでしょうか(笑)。

オッサンは、その後隣の調剤薬局で、美人の薬剤師さんから薬を貰い、鼻の下を伸ばしながら帰って来ました。

9時過ぎに家を出て、自宅に着いたのは4時でした。

キング(テノール)、フィッシャー=ディスカウ(バリトン)バーンスタイン指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(海賊盤?)

定評ある名演、前から欲しかった演奏です。

正規盤と比較してどうかは分かりませんが、音質も大きな問題はありません。

バーンスタインの「大地の歌」はイスラエル・フィル盤を所有しているのですが、今一「コク」が足りない気がしていましたが、流石にこのウィーン・フィル盤は素晴らしい。

テノールとバリトンの組合せも、各楽章の繋がりが自然で、これもまた良いと思いました。

熱のある状態で聴くと、この耽美的な世界によりすんなり入って行ける気も致します。

今晩はここ数年恒例の小中学校の同級生との忘年会でしたが、流石に欠席。

みんな今頃楽しく飲んでいるんだろうなあ~。

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