golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ドヴォルザーク「交響曲第9 番《新世界より》」オーマンディ

2008-12-16 22:14:02 | Weblog
やっぱり、咳がなかなか抜けませんなあ。

どうも夕方以降になると、出だして止まらなくなります。

職場では、今年流行った「偽装」との疑惑も持たれているのですが、本家本元の咳でございます。

いっそ、熱でも出て呉れれば大手を振って休めるし、朝酷ければこれも同様。

でも熱も無いし、朝はさして咳出ないのであります。

困ったもんです。

もうすぐ家着くので、薬飲んで早く寝よっと。

オーマンディ指揮ロンドン交響楽団(SONY盤)

これも先日ブックオフで250円で調達したCD。250円でなければ買っていなかったかもしれません。

往年の名指揮者ユージン・オーマンディ(1899~1985)というと何て言ったって「フィラデルフィア・サウンド」。

各奏者が高価な楽器を使用しているフィラデルフィア管弦楽団を指揮して、ゴージャスなサウンドを生み出している裕福なアメリカの象徴というイメージがありました。

一方、当時重んじられていた「精神性」には乏しく、楽天的で深みの無い演奏、みたいな批判もありましたっけ。

LP時代、1,500円盤がまとまって出ていた記憶がありましたが、予算を500円オーバーしていることと、今の自分からは想像も出来ない「精神性重視」の為、結局LPは1枚も買わなかったかな。CD時代になってからもそう。

だから、これがたぶんオーマンディの初めて買った音源。協奏曲の伴奏すら無かったかもしれません。

でも、こうして聴いてみると、豪放磊楽でオーケストラを存分に鳴らし切ったスケールの大きな演奏。この曲ではこういうのもまた面白いですね。

微妙な陰影を繊細なタッチで描かなくったって、新世界は太筆で大柄で良いんじゃ無いって感じ。

「クォーターパウンダー」(マクドナルドの新製品)に豪快にがぶり着くイメージでしょうか。(←私の生活感を漂わせた何ともチープな喩え)

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