golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ハイドン「交響曲第100 番《軍隊》、第101 番《時計》」クレンペラー

2008-12-23 20:19:50 | Weblog
クラシック聴き始めた頃、好きな指揮者というと、フルトヴェングラーとクレンペラーでした。

勿論、いずれも何枚もLPを持っている訳ではなく、限られた数枚を繰り返し聴き楽しんでいた訳です。

当時、クレンペラーのモーツァルト後期交響曲集(38~41)も擦り切れるほど聴いた大切なディスクでした。

CD時代になってからは、何となくクレンペラーから遠ざかってしまい、CDも数枚あるだけでしょうか。

当ブログでは、モーツァルト「13管楽器の為のセレナード」を取り上げたのみと記憶しております。
(そろそろ記憶に頼るのは限界が(笑)、ブログに取り上げた曲や演奏をエクセルででも管理しなければいけないのだが…面倒なのでずっと後回しになってます)

勿論、クレンペラーが嫌いになった訳でも何でも無く、NAXOSなどの台頭によるLP時代の様な演奏家に対する私のこだわりが薄れたこと(それより色々な曲を安くたくさん聴きたい)、アーノンクールなどのピリオド系指揮者の登場…などの為でしょう。

これも先日近所のブックオフで調達したCD。

最近、中古ショップ巡りが楽しくて仕方ありません。安く入手出来るのが第一の理由ではありますが、意外な出会いも魅力ですね。

250円で置いてあったので、久しぶりにクレンペラー聴きたくなり迷わず購入。(解説が入っていないので安いのかな?普通500円のところ解説紛失の為250円、ということでしょうか。であれば解説要らないのでその分安く買いたい)

オットー・クレンペラー指揮ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(軍隊)、フィルハーモニア管弦楽団(時計)(EMI盤)

軍隊の方は、フィルハーモニア管弦楽団が自主運営組織に移行し、ニューの冠が着いていた時代の演奏です。

久しぶりにクレンペラー聴いて、LP時代のモーツァルト交響曲の感動が蘇りました。ここではハイドンですが、クッキリとしたリズム感の良さ、雄大なスケール、管楽器の上手さ、スッキリとした弦のアンサンブルの見事さ…クレンペラー、フィルハーモニア管の至芸ですね。

ピリオド全盛の現代でも、決して古臭さを感じさせぬ演奏。

またクレンペラーを色々聴きたくなってしまいました。全く罪作りだなあ~中古ショップは、お陰で聴きたいCDがどんどん増殖しちゃうじゃないですか(笑)。

ホントはね、昨日の「冬と春」からの連想で、先日買って聴けていないハイドン「四季」(こちらは新品)を取り上げるつもりだったんですよ。

しかし、休日の常で長時間昼寝し聴く時間を失してしまいましたので、こちらはまたいずれ。

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