(1)から続く。
JR中央線は昔から馴染みの沿線。新宿~東京間の駅はそれなりに昇降の機会があり、新宿、代々木、四ッ谷、市ヶ谷、飯田橋、水道橋、お茶の水、神田、東京の各駅はこの1年以内に少なくとも1回は使用しています。信濃町も数年内には使っています。
これに対して、千駄ヶ谷って最も最近は来たのいつだったっけ?
若かりし頃、会社帰りに数回、東京体育館の温水プールに来たことあったなあ。やはりその頃、将棋会館での将棋大会(超下手!)に出たことあったなあ。それ以来かも。となると約20年振り。
中央線の高尾までの区間で考えても、西八王子、東小金井と並んで、久々の駅です。
そもそも、千駄ヶ谷に津田塾大があることも知りませんでした。小平のキャンパスの横は車でよく通るのですが。
余談ですが、中学生の時、テレビで津田塾大のキャンパスが映っており、武蔵野の自然に囲まれた雰囲気良い大学だなあ~、こんな大学行けたら良いなあ~、と憧れておりました。
大学進学の段になって初めて「女子大」と知りました。バカですねえ~。
思い切って、性転換して受験しようかということも脳裏をかすめましたが、レベル的に無理なので断念しました(笑)。
さて、その憧れの津田塾大のホールでの演奏会。驚いたのは年配の方の多いこと。35年以上ずっと小林先生の演奏聴いております、という感じの方が7、8割といった雰囲気。
でありますから、皆さん非常にマナーが宜しい。携帯が鳴ることは勿論、睡眠を採っている方も少なくとも前の方にはいらっしゃらない。(比較的前の席だったので後ろの様子は分かりませんでしたが)
まあ、斜め前のオジサンがちょっと危なそうだったけど寝なかったですね。
昔聴いた時、続けての演奏だったように(たぶん間違えて)記憶していましたが、第15変奏が終わったところで休憩が入るのですね。
ゴールドベルクのコンサートって普通そうなのでしょうか?普段CDでばかり聴いているからそんなことも知らないのです。
そもそもこの曲、第15変奏の後で一旦切れていますよね。バッハもここでの休憩を意図していたのでしょうか?
未来のLP時代を予見して、ひっくり返しのタイミングを入れていたのか、なんてバカなことを昔考えたこともあります。
また、コンサート無知の私、小林道夫さんが楽譜を持って登場したのに、譜めくりの方がいらっしゃらないことにも驚きました。
この長い曲で一体どうやって譜面をめくるのじゃ?
演奏が始まるまで不思議でした。
何のことは無い、変奏と変奏の切れ目に自分でめくる間がある訳ですね。
また、先ほどの第15変奏が終わって休憩に入る時、拍手して良いのかどうかも分かりませんでした。何しろ曲の途中じゃないですか。
結局みんなが拍手するので、それに合わせました。
やはり、たまにはコンサート行かないとダメですね。
小林道夫さん、素敵な紳士。風貌、立ち居振る舞い、話し方、全てが紳士そのもの。
それにお若い。1933年生まれとのことで、今年75歳!全く見えないですね。50代でも通用しそう。
演奏は奇をてらわない正攻法。
昔聴いた時の印象はもう少し固い感じがしましたが、年齢に拠るものか余裕があり、この曲の楽しさが自然と滲み出る素敵なもの。
正統派な解釈でしたが、後半、キース・ジャレットの演奏なども聴いてみたくなってしまった、ノリの良い変奏もありました。
多少ミスタッチはあったけれど、チェンバロの音色も美しく、素晴らしい音楽を聴けました。
昔はアンコールも無かった様に記憶していましたが、鳴り止まない拍手に、バッハの小品2曲を演奏して頂けました。
来年以降もまた行きたいですね~。
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JR中央線は昔から馴染みの沿線。新宿~東京間の駅はそれなりに昇降の機会があり、新宿、代々木、四ッ谷、市ヶ谷、飯田橋、水道橋、お茶の水、神田、東京の各駅はこの1年以内に少なくとも1回は使用しています。信濃町も数年内には使っています。
これに対して、千駄ヶ谷って最も最近は来たのいつだったっけ?
若かりし頃、会社帰りに数回、東京体育館の温水プールに来たことあったなあ。やはりその頃、将棋会館での将棋大会(超下手!)に出たことあったなあ。それ以来かも。となると約20年振り。
中央線の高尾までの区間で考えても、西八王子、東小金井と並んで、久々の駅です。
そもそも、千駄ヶ谷に津田塾大があることも知りませんでした。小平のキャンパスの横は車でよく通るのですが。
余談ですが、中学生の時、テレビで津田塾大のキャンパスが映っており、武蔵野の自然に囲まれた雰囲気良い大学だなあ~、こんな大学行けたら良いなあ~、と憧れておりました。
大学進学の段になって初めて「女子大」と知りました。バカですねえ~。
思い切って、性転換して受験しようかということも脳裏をかすめましたが、レベル的に無理なので断念しました(笑)。
さて、その憧れの津田塾大のホールでの演奏会。驚いたのは年配の方の多いこと。35年以上ずっと小林先生の演奏聴いております、という感じの方が7、8割といった雰囲気。
でありますから、皆さん非常にマナーが宜しい。携帯が鳴ることは勿論、睡眠を採っている方も少なくとも前の方にはいらっしゃらない。(比較的前の席だったので後ろの様子は分かりませんでしたが)
まあ、斜め前のオジサンがちょっと危なそうだったけど寝なかったですね。
昔聴いた時、続けての演奏だったように(たぶん間違えて)記憶していましたが、第15変奏が終わったところで休憩が入るのですね。
ゴールドベルクのコンサートって普通そうなのでしょうか?普段CDでばかり聴いているからそんなことも知らないのです。
そもそもこの曲、第15変奏の後で一旦切れていますよね。バッハもここでの休憩を意図していたのでしょうか?
未来のLP時代を予見して、ひっくり返しのタイミングを入れていたのか、なんてバカなことを昔考えたこともあります。
また、コンサート無知の私、小林道夫さんが楽譜を持って登場したのに、譜めくりの方がいらっしゃらないことにも驚きました。
この長い曲で一体どうやって譜面をめくるのじゃ?
演奏が始まるまで不思議でした。
何のことは無い、変奏と変奏の切れ目に自分でめくる間がある訳ですね。
また、先ほどの第15変奏が終わって休憩に入る時、拍手して良いのかどうかも分かりませんでした。何しろ曲の途中じゃないですか。
結局みんなが拍手するので、それに合わせました。
やはり、たまにはコンサート行かないとダメですね。
小林道夫さん、素敵な紳士。風貌、立ち居振る舞い、話し方、全てが紳士そのもの。
それにお若い。1933年生まれとのことで、今年75歳!全く見えないですね。50代でも通用しそう。
演奏は奇をてらわない正攻法。
昔聴いた時の印象はもう少し固い感じがしましたが、年齢に拠るものか余裕があり、この曲の楽しさが自然と滲み出る素敵なもの。
正統派な解釈でしたが、後半、キース・ジャレットの演奏なども聴いてみたくなってしまった、ノリの良い変奏もありました。
多少ミスタッチはあったけれど、チェンバロの音色も美しく、素晴らしい音楽を聴けました。
昔はアンコールも無かった様に記憶していましたが、鳴り止まない拍手に、バッハの小品2曲を演奏して頂けました。
来年以降もまた行きたいですね~。
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