golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

テレマン「水上の音楽」

2008-04-18 08:26:46 | Weblog
高校時代、テレマン愛好会に入っていました…。

大学入学当時、クラスメンバーの自己紹介の一文にそう書いた奴がいました。

おっ、趣味の合うのがいるぞ!早速、話掛けてみました。

テレマン愛好会に入っていたんだって!?

うん、高校の時ね。

どんなのが好きなの?

あまり有名じゃないかもしれないけど、「海のトリトン」とか…。

あれって、「海の~」だっけ?まあいいや。確かに有名じゃないかもしれないけど、俺も好きだよ。

そうか君も分かってくれるか!あれは手塚治虫先生の隠れた傑作だと思うけど、意外に知られて無くて。うれしいよ、理解してくれる人がいて。

えっ?、テヅカオサム?
オマエ、一体何の話してるんだ?

勿論、テレマン。テレビマンガのことだけど…。

ドッと疲れたのを記憶しております。

当時まだその言葉はありませんでしたが、アニメオタクでした。

ゲーベル指揮ムジカ・アンティクヮ・ケルン(ARCHIV盤)

今朝は、バロックを代表する作曲家の一人、テレマン(1681~1767)です。

ヘンデルの曲は勿論傑作ですが、こちらの曲も決して負けていませんよね。

序曲
サラバンド「眠るテティス」
ブーレ「眠るテティス」
ルール「恋するネプトゥーヌス」
ガヴォット「踊るネーレウスたち」
道化「戯れ遊ぶトリトン」
嵐「吹き荒ぶアエロー」
メヌエット「心地よい西風」
ジーグ「潮の満干」
カナリー「愉快な舟人たち」

「ハンブルクの潮の満干」とも呼ばれるこの曲は、神話に題材を取った描写的な舞曲で構成される楽しい組曲。

嬉々として、軽やかで、テレマンの面目躍如ですね。

降車駅に着きましたので、ここで失礼いたします。

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