golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

クラシック好きのタイプについて

2008-04-06 22:29:32 | Weblog
ホームページ、ブログを拝見していると、クラシック好きにも色々なタイプの方がいらっしゃって面白いですね。

色々なタイプと言っても、性格とかではなく、クラシック音楽との関わり方のことです。

1.a.演奏中心?b.鑑賞中心?c.両方?

2.鑑賞は、a.演奏会中心?b.ディスク中心?c.両方?

3.ディスクは、a.演奏聴き比べ指向?b.色々な曲指向?C.両方?

他にも色々な分類の軸があるでしょう。

勿論、好きなジャンル、時代、作曲家、演奏家等々。

私の場合、上記だと、
1、2、3ともbです。

3に関して言えば、1つの曲を色々な演奏で聴きたいという以上に、色々な曲を聴きたいという思いの方が強くあります。

CDショップで、既に持っている曲の別の演奏と、持っていない曲でどちらを買おうか迷った場合も、持っていない曲を選ぶことが圧倒的に多いですね。

まあ、財力が無いことが、その最大の要因ではありますが(笑)。

上記1、2、3ともcの方なんか、羨ましい限りです。

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メンデルスゾーン「スコットランド」カラヤン

2008-04-06 12:32:42 | Weblog
私の場合、座して静聴するなんてことは滅多に無く、ほとんどいつも「ながら聴き」です。

移動途上、ラーメン啜りながらトリスタンとイゾルデ、などというのも普通の光景です。

カラヤン指揮ベルリン・フィル(グラモフォン盤)

一昨日、会社帰り(花見酒含有中)に買ったこのCDも例外に漏れず。

朝、休日出勤の途上電車でうたた寝しながら、会社で仕事しながら、そして今は帰りの電車でブログ書きながら、本日3回目の聴取となります。

そもそもこの演奏を初めて聴いたのは「浅間山荘事件」の日。一定以上の世代の方は鮮烈に記憶されているであろう過激派による立て籠り事件ですね。

家族で炬燵に入り、TV中継を食い入るように見つめていたことを鮮明に覚えています。

勿論、みかんなどを食べながら、であります。

私はと言えば、これに加えてFMラジオのこの演奏をイヤホンで聴いておりました。TV見ながら、みかん食べながらの、ダブルながらですね。

そう言えば、学生時代も一夜漬けの試験勉強の時、酒飲みながら、音楽聴きながら(何故かルネサンスの声楽曲が多かった)でやっていましたっけ。

さてこのCD。

実は、この指揮者、クラシック聴き始めた頃から苦手でした。いわゆるアンチと言いましょうか(笑)。

でも例外的に、FMラジオで聴いてこの演奏は好きになりました。

流麗な美しさで、クレンペラーの超名演とはまた違ったこの曲の側面を表現していると感じました。

ずっと欲しいCDではありましたが、高目の球なので見送っていたところ800円ちょっとのストライクゾーンの輸入盤があったので調達した次第。

久しぶりに聴いたら、昔の印象とちょっと印象違いました。厚い響きとダイナミックな演奏。徹底的に機能美を追求したオーケストラ。

でも、素晴らしい演奏です。

今までほとんどCD持っていなかった、私としては縁遠い指揮者でしたが、これから少しづつ聴いて行きたいと思いました。

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