golf130のクラシックお笑い原理主義

オッサンのしがない日常や妄想話とその日聴いた音楽。

ベートーウ゛ェン「運命」メンゲルベルク

2008-04-05 19:07:33 | Weblog
ゴルフを始めたのは最近で、一昨年の秋。若い頃からやっておけば良かったな、とつくづく思います。

社会人になった時、入門書だけはを買いました。しかし、金も掛かるし、遣らず仕舞になってしまいました。

このため、始めるまでは関心も無く、ゴルフ用語も分からない状態でした。

「100を切る」という、多くのゴルファのスコア目標値、これも何を意味するのか不明だったのです。

通勤電車の中で、

「昨日どうだった?」

「俺100、山チャン101、ヒデオは104。でも、たけしが何と94、もうビックリ!」

なんて会話を聞くと、

ああ、ハイドンの交響曲のことだな。

ハイドン愛好会か何かの人達に間違いない。

100番『軍隊』、101番『時計』や104番『ロンドン』、そして94番『驚愕』の話をしてるだ。好きな交響曲のことか。

それにしても、よくこの手の話を聞くけど、ハイドン意外に人気あるんだな。

なあ~んて思っていたのである。


また、今にして思えば、ゴルフクラブのことだったのだろうが、

「5番、新しいの買っちゃったよ。すごく良く振れるよ」

こんな会話を聞くと、誰の交響曲で、誰が振ったディスクなんだろう?

意外にクラシックファンって多いんだ、とうれしくなったりもしておりました。

さて、今日は会社の人達とゴルフ。

先日のコンペの日は、「牧神の午後への前奏曲」で、気分良く眠くなってしまいスコアが振るわなかったため、今日は戦意高揚の為、「運命」。

メンゲルベルク指揮アムステルダム・コンセルトへボウ管(フィリップス盤)

リズムを身体に覚えさせ、ジャジャジャジャジャ~ン、でボールを打とうという狙いもありました。

このメンゲルベルク盤、CD初期に買ったもので、ヒストリカル録音であることは当然理解していましたが、CDで音が良くなっている幻想がどこかにあったのでしょう。

あまりにも音が悪い、と驚いたことを記憶しております。

今朝久しぶりに聴いてみましたが、録音も十分聴けるレベル。

恣意的な演奏というイメージのあるメンゲルベルクですが、骨太だが意外に素直な演奏と感じました。

さてゴルフの方ですが、菜の花が満開の河川敷コースで、とても爽快でした。
価格もリーゾナブル。

スコアは、最初の5ホールがめちゃめちゃで、ひどい成績。

ハイドンの交響曲じゃ足りませんね。まだ当分は、バッハのカンタータを持ち出す必要がありますね。

今日のスコアは、2つの人気カンタータの真ん中位でした。

それって一体いくつ?(笑)

★日本ブログ村ランキングに参加しました。クリック頂けると幸いです↓
ブログ村 クラシック音楽鑑賞

★人気ブログランキングに参加しました。クリック頂けると幸いです↓
人気ブログランキングへ