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 「人生に計画をたててはなりません」ヘッセの手紙残像となる

7月1日半夏生(はんげしょう)

2008-07-01 20:49:57 | 健康に関すること
     


 今日入ってきた広告に、蛸の広告が大きく載っていました。
今日は蛸を食べる日だってと、夫が蛸を買ってきました。

ええ!何で半夏生の日に「蛸」を食べるの?

と面白がって調べていたら、関西ではこの日に「蛸」を食べる習慣
があるんだそうです。

半夏生(はんげしょう)は梅雨の終期にあたり、農家の人たちは
この日までに、田植えを済ませるという、江戸時代の農民にとって
重要な雑節の一つだったようです。

田に植えた稲の苗が蛸のように大地に足を張って
豊作になるようにと、願いを込めてタコ飯やタコの煮付け
などをたべるのだそうです。
特に関西地方にタコを食べる習慣があるのだとか

タコは栄養的にも、タウリン(アミノ酸の一種)が多く
含まれていて、体にいいようです。

タコはコレステロールが多いからあまり
食べないほうがいいのかと思っていたら逆のようです。

タウリンの働きは
体の細胞を正常な状態に戻そうとする作用があるそうです
そして、タウリンによって胆汁酸の分泌が増えると
血液中のコレステロール値がさがるといいます。

タウリンにはインスリンの分泌を促す作用もあるので
糖尿病の予防にも効果を発揮するそうです。

タウリンは身体が必要とする量の5%程度しか体内で
合成されないので、食べ物から充分に摂取する
必要があるそうです。

タコはいいことずくめで、改めて見直しました。

半夏生の日の公告が元で一つ利口になりました。
コメント (3)
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