18日㈫、午前中に「げんたろう新聞」155号が印刷から上がってきた。
午後は来客。由良川治水のこと、自治会加入に対する新住民と旧住民の軋轢についてなど、お話を伺った。
自治会加入や自治会費の徴収等についてはケースバイケースで、それぞれ判断されていることであり、行政としてルール化するのは難しい。
昨年度、私も自治会の組長が回ってきて、自治会未加入のアパート住民の方々に加入を呼びかける文書を配った。それにより1軒は入っていただいたが、後は反応がなかった。
並松町自治会ではゴミ集積所を自治会の各組で設置して管理している。ゴミの出し方が悪くても未加入者の場合は説明のしようもなく、組長が片づけるしかない。
また今後、集積所を修理する必要が生じれば、組の会計からその負担することになるが、未加入者には負担を求められない。
他の自治会では「自治会員以外のゴミ投棄を禁じる」という貼り紙をしているところもあるが、うちの組ではそこまではしていない。今後、トラブルが増えれば、そういうことも考えていかなければ仕方ないとは思っている。
夜は後藤光市議からの要請で、栗村井堰土地改良区(川島信治理事長)の理事会に出席し、京都府農林水産技術センターの綾部移転について説明し、一方で栗村井堰が抱える課題についてのお話を伺った。
栗村井堰は明智光秀が丹波を治めた時期に計画され、江戸時代には栗村の大庄屋の管理で維持されてきた農業用水で、昭和27年に栗村井堰土地改良区として組織認可されている。
位田にある取水口から由良川の水を引き入れ、位田、栗、小貝、綾部私市、福知山私市へと水路が走っている。途中、畑総ポンプ場から高台にある以久田野の府畜産センター、府立農大、綾部梅林公園、JA育苗センターなどにも水を送っている。
畑総ポンプ場と畑総パイプラインの老朽化は以前から悩みの種になっており、今後、どう計画的に改修していくのか、綾部市や京都府とも話をして、なんとか良い方向性を見出していきたい。