26日㈬、選挙後、初めての府議会へ。11時45分から府民環境・厚生常任委員会の正副委員長会に出席。12時半から自民党府議団の議員団会議に出席。
木津川市長に当選された谷口雄一さんが挨拶に来られたり、人事異動に伴って移ってこられた議会事務局職員の紹介などがあった。
13時15分から4月臨時議会開会。議案は国の法改正に伴う専決処分の承認や「ひとり親家庭等生活支援特別給付金事業費」で低所得のひとり親家庭等の児童に一人当たり5万円が全額国庫で支給されるというものなど。府議会で扱うのは町村への支給分だけで市へは直接、国から支給される。
「専決させない」という議会の意気込みは分かるが、あえて税金をかけて議会を開催すべき案件かは疑問だった。本会議後に開催された府民環境・厚生常任委員会では誰からも質問や意見も出ずに全員賛成で通り、「牛刀をもって鶏を割く」という感があった。
本会議で議案を採決し、全て可決して夕方に閉会。夜は約束があったので会食し、京都に泊まった。京都の街は外国人観光客や修学旅行生で溢れかえっていた。
翌朝の京都新聞一面に「府議会・京都市議会 国民・維新が統一会派」という記事が掲載された。前原さんの「勝負勘」が働いたのだろう。これがそれぞれの組織に属する人たちにとって有利になるか不利になるかは分からないが、新たな緊張感が生まれて議会が活性化していくことにはなるだろう。
ゴールデンウィーク明けから5月臨時会に向けた各会派の綱引きが本格化し、5月22日から26日の会期で行われる5月臨時会は久しぶりに徹夜することになるのかもしれない。