今日は中学校の卒業式で、田中さんが休みだったため、一日、会社で広告作りをした。
午前中、卓ちゃんが立派な大根をたくさん持参してくれた。「昨夜、あれだけ絶賛してもらったので、持ってこんわけにはイカンやろ」と。
卓ちゃんの大根はピカピカ光っている。綾部に挨拶回りに入られた二ノ湯参議院議員も喜んで持って帰られた。
夜は、美味しい料理をご馳走になり、いろいろとお話を聞かせていただいた。
福知山の藩校である淳明校の名付け親は佐藤一斎という儒学者で、その著書である『言志四録』を現代語訳した本もいただいた。
“「水源」をもつ心”という一文があった。
水源があって流れ動く水では、
浮き草もおのずと清らかだ。
水源のない濁り沼では、
蒪菜(じゅんさい)までもがきたならしい。
人の心も、
志という水源をもっていれば、
いつもおのずと
活き活きとしていられる