17日㈭、10時に綾部市役所へ。本田太郎代議士、京都府の高屋奈尾子中丹広域振興局長と共に、山崎善也市長らから今回の被害の状況等を聴き、今後できる対策について話し合った。
11時には来客あり。
午後は一般質問の原稿を書くための下調べや週末の予定の調整など。
夜は10年ほど前の水害の際にお世話になった京都府の担当者と会い、当時の支援の考え方を聴いて、今の担当者にそれを伝えてほしいとお願いした。
18日㈮、10時に綾部を出て京都へ。12時半から自民党議員団会議に出席。自民党府議団から西脇知事に対し、台風7号被害に係る支援要望を出してもらったので、その結果報告など。これを受けて、9月議会の冒頭で災害からの復旧のための予算を知事から提案してもらえるものと考えている。
文化生活部長、文化生活総務課長も訪ねてきてくださったので、「地域交響プロジェクトの被災地支援プログラムは、くれぐれも前回の災害時と同様の手続きで利用できるようにしてもらいたい」と直接お願いし、「そのように考えている」と回答してもらった。
さらに、申請にはこれまで事前の交付申請と実績報告の2回書類を出す必要があったが、今回から「交付申請と実績報告を、事業実施後にまとめて1回で済むように要綱改正を進めている」というありがたいことも聞かせてもらった。
他にも、床上浸水したお宅に暮らせなくなった90代のおばあさんを福祉施設に預かってもらうことについて相談の電話があり、あちこち問い合わせの連絡をして、何とか一件落着した。
14時からは文化生活・教育常任委員会に出席。「教育環境日本一に向けた教員確保のための環境整備に関する総合的な方策について」をテーマに、佛教大学の原清治副学長にお越しいただいて、お話を聴き、意見交換した。
学校の講師の欠員は5月1日時点では19名と以前にも報告を受けたが、それを聞いた学校関係者から「京都府全体でそんな少ないことないでしょう?」と疑問の声を聞いていたので質問したら、「細かい数字はないが、おそらくそこからさらに増えているだろう」という答弁があった。
講師の待遇は国で決められているそうだが、もっと待遇改善をしなければ、都合よく人材が集まらなくなるのではないかと指摘した。
他にも教員採用試験の受験者を増やすために、高校の進路指導で教育学部を勧めることや教師という仕事についてのキャリア教育をすること、大学の教員育成カリキュラムで保護者対応の方法について学ぶとかも必要ではないかという提案などを行った。
教育実習についても、Z世代を相手にするにはこれまで通り、現場に丸投げではダメなのではないかと指摘した。