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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

論理教育を今年も推進

2023年06月20日 | 論評・研究

 20日㈫衆院選が遠のいたので、今のうちに設定すべき予定を入れておこうと考え、まずは今年度もさらに「論理教育」を推進するために、「論理エンジン」の開発者である出口汪先生と連絡を取り、9月上旬に再び綾部にお越しいただくことにした。

 綾部小学校、綾部中学校、綾部高校のそれぞれ校長先生に連絡して、懇談の機会を作っていただくようにお願いした。さらには昨年から「論理エンジンキッズ」を使っていただいている中筋小学校、吉美小学校の先生方も含め、皆さんと出口先生との懇親の場を作りたいと考えている。

 午後には綾部小学校を訪ねて、校長先生と教育主任の先生から綾部小学校での論理教育の現状を聴かせていただいた。昨年から引き続き、「論理タイム」という時間で学習を進めながら、その学習効果の評価研究活動を進めていただいているということだった。

 校長先生は今年度新任されたが、出口先生の本を購入して読んでおられて、「一度、会ってお話したいと思っていました」と出口先生の来綾を喜んでいただいた。

 「論理エンジンキッズ」は今年から「論理エンジンスパイラル」という無学年型の新教材に変わったようだが、これまでから綾部小学校で使っている1~4にはほとんど変化がなく、7~12が新たに加わったというお話だった。

 論理エンジンスパイラルに変わった狙いは、https://comimag.jp/article/581の記事に詳しく書かれている。

 

 公立学校しかない綾部市では「小中高一貫教育」の仕組みを創り、さらには学校に「塾」の機能も有料で持たせていくことを私は構想している。塾での利益は教員の待遇改善やさらなる学習の充実に活用する。また、出口式みらい学習教室」で2歳児からの教育環境も創り、若い子育て世代が「綾部の教育」に魅力を感じて全国から綾部市に「教育移住」してくるようにとも考えている。

 今回の出口先生の綾部訪問はその足掛かりにしたいと思う。

 

 一方で、綾部市教委で今年度、論理教育等を研究するために新たに付けてもらった予算たった総額60万円で、たくさん手が挙がりすぎたので、1校あたり6万円ちょっとだそうだ。給食食材費の一部補填をするよりも、子ども達の未来にどう投資するかを教育委員会には考えてほしい。

 今こそ、綾部に必要なのは「米百俵」の精神だと思う。

「この米を、一日か二日で食いつぶしてあとに何が残るのだ。国がおこるのも、ほろびるのも、まちが栄えるのも、衰えるのも、ことごとく人にある」

「この百俵の米をもとにして、学校を建てたいのだ。この百俵は、今でこそただの百俵だが、後年には一万俵になるか、百万俵になるか、はかりしれないものがある。いや、米だわらなどでは、見つもれない尊いものになるのだ。その日ぐらしでは、長岡は立ちあがれないぞ。あたらしい日本はうまれないぞ」(新潟県長岡市ホームページより)

 

 は、久しぶりアサヒビール愛好会「ほろにがクラブ」(平野正明会長)出席した。2時間ほど、様々な方々と懇談しながらビールを飲んだ。


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