11日㈬、11時から議会運営委員会に出席。12時半から団会議、13時15分から本会議。今日から9月議会が始まった。決算特別委員会があるため、会期は11月6日までと相当長い。
本会議の後、全員協議会で予算案の説明を受け、いったん本会議場に戻って、地震を想定した避難訓練が行われ、その後、宇治茶議連の勉強会に出席した。事務局長として会議の進行を行った。
宇治茶の輸出に関する課題について、ジェトロや茶協同組合、京都府の立場から話をしていただき、意見交換した。中国では「宇治」という名前の付いた言葉が相当数、商標登録されてしまっており、大きな問題になっているとのことだった。府議会でもこういった課題に対応していく必要を感じている。
12日㈭午後、舞鶴市の林ベニヤ産業㈱の内藤和行社長はじめ幹部の皆さんとの視察と勉強会に参加した。
舞鶴市選出の池田正義府議からの呼びかけで、北部の自民党府議5名(池田府議:舞鶴市、家元府議:福知山市、中島府議:宮津市・与謝郡、森口府議:京丹後市、四方:綾部市)が出席した。
林ベニヤではバイオマス発電所を現在、建設中であり、以前は計画段階で訪問したが、今回はボイラーやタービンが建設されており、チップ工場はすでに稼働していた。チップにする木材を地元調達したいと考えておられるが、その木材が地元から入ってこないという課題があるということは以前からお聞きしている。
視察後の意見交換もいろいろな状況を聴かせていただいたり、こちらからも説明したりして有意義な時間を過ごした。日刊木材新聞に6月に自民党府議団で開催した木材利用に関する勉強会のことが記事になっていることを初めて知った。
2019年7月26日付 日刊木材新聞