今年は雪がよく降る。また、寒い。お世話になっている方の訃報も多い。
土曜日は、米田信さんの葬儀に参列した。
正暦寺の総代さんとして、ユニセフ京都綾部友の会の評議員会議長として、日中友好協会の会長として、市社協の元会長さんとして、大変お世話になった。
11月頃に、出馬表明前のご挨拶に伺った時はお元気で、「表立ってはなかなか動けんけど、今度はしっかり応援するで頑張ってくれ!」と握手して励ましていただいた。
その後、11月下旬に正暦寺の合同役員会で推薦を決めていただいた時にも、握手して激励していただいたが、その時は今から考えれば心なしかお元気がなかったようにも思う。
入院しておられたのも全く知らなかったので、玉川さんから突然連絡があって、本当に驚いたと同時に、落胆した。
1月28日には毎年恒例の正暦寺・不動明王大祭がある。
護摩木をダントツでたくさん集めておられて、警察や行政との渉外を一手に引き受けられ、大祭の陣頭指揮に当たられた米田さん不在での大祭は、本当に寂しい。
葬儀の翌日が大祭の準備日だった。もちろん、米田さんの姿はない。
いつもなら、「おお、ゲンチャン。忙しいのに、よぉ来てくれた。おおきに」と笑顔で迎えていただけたのに…。
米田さんは父と市議同期で、僕ら兄弟は子どもの頃、議員野球の練習によくついて行っていた。
「あの、チョロチョロ球拾いしとった子がこんなに大きくなるんやで、ワシらも年とるはずやわ」とよく笑っておられた。
葬儀には本当にたくさんの方が来ておられた。米田さんの幅広く豊かな交友関係がよく分かった。
心からご冥福をお祈り申し上げます。