あやべ福祉フロンティアが厚労省から受託している「あやべ若者サポートステーション」が、FMいかるで「サポステ763」という番組を持たせていただくことになった。
このことを読売新聞が記事にしていただいていた。http://osaka.yomiuri.co.jp/volunteer/news/vo91009a.htm
あやべサポステは相談窓口としての部分しか、厚労省からの補助がないため、今回のようなラジオ番組制作などの自立サポートプログラムについては、綾部市や京都府の支援を受けながら、NPO法人まごころがその運営を行っている。
まごころ設立の際に、下記のような趣意書を書き、支援を求めた。
不登校の子ども、会社にも学校にも行けず、引きこもってしまう若者の増加が大きな社会問題となっています。
彼ら彼女らは、能力とやる気と夢を持った大切な「人財」です。ちょっとつまづいただけ、一緒に歩いてくれる仲間がいれば、いずれ自信を持って仕事に就き、しっかりした家庭を築いて、私たちの社会を支えてくれるでしょう。
しかし、今彼らは深刻に悩んでいます。勉強がしたいけど「いじめ」で学校に行けない、働きたいけどどうしていいのか分からない、結婚するには今の職では生活できない。
日本古来の豊かな自然が残る綾部の地に、あたたかい人の気持ち「まごころ」を集め、この深刻な子どもや若者の悩みを聞いてあげ、支えてあげられる拠点づくりが必要ではないかと思っています。
まずは、彼ら彼女らの心を和らげ、あたたかく迎える場所を作りたいと考えております。すぐに何かをさせようとするのではなく、仲間とのふれあいの中で、自然と気持ちを伸ばせる、そんな空間が必要です。綾部の豊かな自然もきっと有効に活用できるはずです。
ぜひ、皆様の「まごころ」をお寄せいただければ、大変ありがたく思います。ご支援ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
まごころでは、里山の再生技術や森の問題を学びながら、交流と研修を行う「第4回まごころ里山再生塾」を11月に開催する予定です。
あやべ若者サポートステーションのブログもぜひご覧下さい。活動内容やイベントの告知があります。http://www.ayabe-magokoro.net/