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四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

教育3段階の法則

2006年11月13日 | 教育・子育て

 加奈っちが朝早く出掛ける予定だったため、小源太に朝ご飯を食べさせて、音楽院に連れて行った。小源太は全然ご飯を食べてくれず、味噌汁をこぼしてくれた。あきらめて、音楽院に連れて行った。

 11時にせいざんに行った。老人クラブの3順目の教養講座についての打ち合わせをした。先日、すべての老人クラブにアンケートを送らせていただいたので、その回答を見ながら、予定について詰めていった。

 午後は外出したり、来客があったり。甘いみかんをいただいた。

 夜は消防の巡回広報があった。今は、秋の火災予防週間だ。「火の用心」としか言わなくてもいいという指示があり、「火の用心」を連呼した。20時に終わって、昨日の訓練で使ったホースを収納した。

 最近、小源太を見ていて、気がついたことがある。子どもは常に3段階の法則が成り立つ。「這えば立て、立てば歩めの親心」という言葉も「這う」「立つ」「歩む」の3段階だ。

 3歳、13歳、23歳というのが子育ての節目であるとも思う。
 3歳までは、信頼の基礎を築く期間だと思う。3歳から13歳までは、身体の基礎を築く期間、13歳から23歳は技術の基礎を築くのだろう。
 3歳までは、子どもの要求に可能な限り応えたらいいのだと思う。身体の基礎を築く期間は、食べる物に好き嫌いをしてはいけないということを口うるさく言うべきだ。技術の基礎を築く期間になったら、勉強やスポーツ、技能習得をうるさく言おうと思っている。

 23歳を超えたら、結婚(自立)しろと言い、33歳を超えたら、相談してこない限り、何も言わない。子どもは親から離れないので、親のほうから、3の節目を迎えた子どもとの距離を段階的に置いていく必要があるのだと思う。

 0歳、1歳、2歳の3年は、3段階の縮図のような3年間で、0歳児は信頼を、1歳児は身体づくりを、2歳児とは知能教育を、それぞれ重視したらいいのではないだろうか?重視するというよりも、子どもの方が段階的に求めるものが変化していくので、それに合わせていたらいいのだろう。

 仕事でも、まちづくりでも、3段階の法則はすべてに通じるところがある。まずは、信頼構築、次に環境づくり、最後に実行するという具合に。第1段階を飛ばして、次の段階にいくことはできないし、やってもうまくいかないだろう。


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