四方源太郎日記(京都府議会議員・綾部市選挙区)

これからの綾部のために、さらなる「挑戦」を!

丹後広域振興局の監査

2023年11月29日 | 京都府議会

 29日㈬8時45分ホテルを出発。丹後広域振興局の平井公彦局長の案内京丹後市内の調査場所を回った。

 まずは久美浜町にある「ツリーハウス」へ。この「ツリーハウス」歌手あいみょんタレント広瀬アリス出演したキリンビールのCMで有名になり、見学のための遊歩道を京都府が整備した。

 部屋に上がると眼下には日本海がよく見えた。しかし、部屋には動物が侵入して汚していたので、観光に活用するには改善が必要だろう。

 久美浜町から大宮町まで京丹後市を縦断し、森本工業団地㈱真田 京丹後工場へ。ここではサツマイモ(紅はるか)を干し芋に加工する新たな施設に京都府が補助金を出していた。

 ㈱真田(本店:東山区、真田英明社長)創業110年を超える老舗の乾物屋で、農業を基盤とした「ものづくり経営」を目指しておられる頼もしい企業だと感じた。

 最後峰山町小西川広域河川改修を調査した。京丹後市役所のすぐ裏で、まさに市街地の中心部だが小西川は幾度も溢れて被害を出してきたそうだ。

 河川の側面に矢板を打ち込んで河床を掘り下げていく工事を行っているようだ。

 

 13時からは丹後広域振興局にて、4名の監査委員による審査。私は「産業」を担当し、機械金属工業の人手不足対策、「シルクバレー」構想、「京式部」の販売方法、牡蠣の宣伝・活用、クマの駆除などについて質問した。

 平井局長からは「北部経済センターを創り、丹後と中丹、さらには北部と京都市内や南部の経済、研究開発を連携してやっていかないとダメだと思っている」という発言があった。

 平井局長は京丹後市出身であり、強い思い入れをもってまちづくりに取り組んでおられる熱意が感じられた。

 審査は15時に終了し、16時過ぎに綾部に戻った。その後、事務所で書類整理やブログ書きなど。

 

 18時半からは忘年会。綾部で今夏にオープンした初めてのお店で良い時間を過ごした。


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海洋センター、北近畿タンゴ鉄道を現地監査

2023年11月28日 | 京都府議会

 28日㈫午前中2時間ほど、「げんたろう新聞」のポスティングに、あやべ台団地紫水ヶ丘団地へ。5000歩ほど歩いて、結構汗をかいた。

 には来客あり。「げんたろう新聞」への応援寄付を届けていただいた。ありがとうございます。

 

 午後監査委員として、税理士森敏行監査委員と二人で、北部の2ヶ所に現地監査へ。

 最初宮津市海洋センターへ行った。京都府の水産技術を研究する拠点であるが、施設は相当に老朽化していた。

 庁舎の屋根は防水工事が必要な上、壁紙は剥がれているし、研究に必要な建物は屋根が壊れ、海面育成施設も壊れている箇所がたくさんあった。

 海面施設の更新には4億円ほどかかるそうだが、この施設では丹後トリガイの稚貝を生産したり、京都府漁業にとって重要な施設であるため、もう少し計画的に設備投資を行い、若い人にも「漁業に未来がある!」ということを感じてもらう必要があるのではないか意見を述べた。

 巡視船の「らくよう」も見学した。密漁者を監視しているそうだ。

 続いて、北近畿タンゴ鉄道㈱を訪問し、宮田英樹社長らから話を聴いた。定期券利用者は年々減少し、定期外の利用もコロナで急減していたようだ。

 定期外利用はコロナ後、戻ってきつつあるので、駅の周辺で住宅地開発をするとか、団体客の呼び込み方法を考え、方言や民謡などを列車で流して旅情を深めるとか、新しいことをやっていったらどうかと提案した。

 地域にとっては欠かせないインフラであるため、採算を考えすぎて萎縮せずに、前向きに新しいチャレンジをしてほしいお願いした。

 野田川町の与謝野駅を現地調査し、今後の敷石や枕木の更新についての説明も受けた。

 駅の待合室は高校生の自習スペースにもなっており、地域の拠り所として、様々な活用ができることは良いことだと思った。

 

 明日の丹後広域振興局の監査に備えて、4名の監査委員と事務局2名で京丹後市に宿泊した。


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北海道高等学校遠隔授業配信センター

2023年11月17日 | 京都府議会

 17日㈮京都府議会文化生活・教育常任委員会管外視察3日目。

 朝8時20分ホテルを出て、札幌市北区にある北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)を視察した。同センターは道立有朋高校という単位制と通信制の学校の一角に所在している。

 センターは令和3年に発足し、過疎地で生徒数が少なく、教員確保も難しい道立の31高校に対し、23名の教員が週235時間の授業をインターネット配信している。

 英語や数学などは何となくイメージが分かるが、書道や美術、音楽などの実技科目も遠隔授業されているそうだ。

 SONYのテレビ会議システム「IPELA」が使われているが、これはすでに製造中止となっており、今後は「GoogleMeet」を使われるそうだ。

 「IPELA」は画像や音声が優れているそうだ。日本政府は国内企業を支援して、こういうシステムを国産でできるようにしないといけないのではないだろうか?GAFAに勝つためのGIGAスクール構想で結局、GAFAの製品にお金を注入してGAFAをさらに強くしている。日本政府はあまりにも愚かだ。

 

 職員会議はなく、週1回(火曜日の16時から)、ミーティングが行われており、この学校でも職員室の席は自由席となっていた。

 こういった遠隔授業の取り組みは今後、京都北部でも必要になるかもしれないし、コロナのような病気が蔓延した時や不登校生徒に向けてなど、いろいろ可能性を感じ、大いに参考になった。

 これで今回の視察は終了したが、訪問した視察先はどこも説明していただく方に熱があり、誇りを持って仕事に取り組んでおられて、こちらも元気が出た。

 お世話になり、大変ありがとうございました。

 

 約1時間で11時半頃に新千歳空港に着き、14時の飛行機で帰路についた。

 前日に関西に雨を降らせた大きな雨雲が関東から東北、北海道に向かっていて、ずっと雲ばかりだったが、伊丹空港に着く少し前から陸地が見え、あそこは舞鶴かな?と思って写真を撮った。綾部はよく分からなかった。

 

 18時から京都ガーデンパレス大相撲京都場所実行委員会の懇親会参加した。10月19日に無事に京都場所が終わり、6000人を超える来場者があったことが報告された。

 四方八洲男本部長の事業報告、二之湯智最高顧問の乾杯で懇親会がスタートした。

 20時前に終了し、京都駅発20時37分の特急に乗って綾部に戻った。


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札幌市図書・情報センター

2023年11月16日 | 京都府議会

 16日㈭午前、午後安平町と札幌市で学校2校視察した後、夕方は札幌市議会へ。

 「課題解決型図書館」を目指している「札幌市図書・情報館」について、札幌市の担当者淺野隆夫さんから説明を受けた。淺野さんは、とても市役所の職員とは思えない柔軟な発想と上手なプレゼンをされたので驚いた。

 札幌市図書・情報館札幌市が建設した劇場やアートセンター、オフィス、テレビ局などが入った複合ビルに2018年にオープンした。

 館のコンセプト「はたらくをらくにする」。

 札幌市役所のすぐそば市の中心部にあるため、現役世代や若者をどう利用客として取り込むかを考えた結果、ビジネスの役に立ったり、起業支援をする場所にできないか?という発想で企画されたとのことだった。

 予約すれば無料で使える会議室もあるし、様々なデータベースを取り出す端末、融資や許認可などの専門家との相談日も用意されている。

 今回の視察全体を通して言えることだが、「こうあるべき」という固定観念を破棄して、ゼロから新しいものを生み出していくことがいかに重要であり、私達にはそれができていないか感じさせられた。北海道はやはり「開拓者精神(フロンティアスピリッツ)」に溢れた土地柄なのだろう。

 学校でも「教室型」は江戸時代の寺子屋や戦前の教育をいまだに脱しきれていない。もはや「教室」や「教科書」に縛られない教育こそが必要だ。今、綾部小学校や綾部中学校で取り組んでいる教育改革こそがそれなのだと実感した。

 教育は「最先端」であるべきで、いつまでも「シーラカンス」が泳いでいる水槽であってはダメだ痛感した。

 札幌市に泊まった。少しは寒かったが、まだまだ暖かい北海道だった。


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小中一貫、中高一貫の新しい教育

2023年11月16日 | 京都府議会

 16日㈭京都府議会文化生活・教育常任委員会の管外視察2日目。

 午前中苫小牧市の隣りの安平町にある町立の小中一貫校である早来学園を視察した。

 安平町2006年(平成18年)追分町と早来町が合併してできた町で、2018年(平成30年)9月6日に発生した胆振東部地震で大きな被害を受けた。

 その際、早来小学校と早来中学校の校舎も被害を受け、改修か新築かで迷った結果、思い切って小中一貫校の早来学園として新築することになったそうだ。そうなって、専門家や住民のワークショップを進めていく統合予定でなかった安平小学校と遠浅小学校も一緒にくっつけてほしいと4校統合になったらしい。

 文科省的には「義務教育学校」とカテゴライズされるそうだが、小学校、中学校は元々、義務教育であり、ややこしい名称だとおっしゃっておられた。

 基本計画策定費や旧校舎の解体費なども含めた総工費約37億円で、うち23億円弱は過疎債を使い、一般財源は5600万円弱だった。これだけ多額の過疎債が使えたのは震災復旧だから満額認められたようだ。

 校舎は児童・生徒だけで使うスペース、児童・生徒と町民が使うスペースに分けられていて、顔認証等の最新システムで生徒・児童はスムーズに行き来できるようになっていた。

 職員室は固定の机がなく、先生達は毎日、自由な席に座って仕事するそうだ。校長室もガラス張りだった。

 1年生から9年生の全校生徒は309人で、各学年28名~46名で構成されているが、人数の都合で2クラス編成にしないといけない学年があり、最初は2クラスが複式学級のように勉強していたが、保護者の反対で分けることになった。そのため、片方のクラスが体育や音楽、理科の実験など、別教室に行くように授業を組んだり、階段下に新たに作った部屋で勉強したりして工夫しておられるようだ。

 校舎の建設には道産材もたくさん活用されていた。

 中アリーナの舞台は通常は舞台として使わずに壁で仕切られ、音楽室として利用されていた。放送室や音楽室、家庭科室など、「どれだけ使うのか?」「本当に要るのか?」とギリギリまで削ったり、共用することで費用面やスペースの無駄をなくす工夫をしておられた。

 図書館9時から21時まで、町民の方も自由に使えるとのこと。薪ストーブまで置いてあった。

 

 午後札幌市東区にある札幌市立札幌開成中等教育学校という中高一貫校を視察した。

 ここは2015年(平成27年)札幌市内初の公立の中高一貫校として開校し、当初から「国際バカロレア(IB)」教育を進めておられる。

 これまでの「中学校」「高校」という概念が取り払われた、まさに「自ら学ぶ」ための学校だった。

 大学のように教科選択制であることはもちろん、宿題もテストもなく、大学受験の模擬試験を学校内で行うこともないそうだ。

 三者懇談も、教師が生徒の現状を保護者に説明するのではなく、生徒自身が自分の現状や自分の進みたい道を説明し、それに対して教師や保護者がアドバイスするスタイルとのこと。

 この学校に入るには、知識があるだけではダメで、コミュニケーション力や自ら学ぼうとする意欲がないと合格できないとおっしゃっていた。

 大学に来ているような雰囲気だったが、この学校では大学進学実績は気にしていないとおっしゃっていた。AO入試で大学進学する子が多いそうで、AO入試に特化した新しいタイプの学校であるとも言えると感じた。

 

 続いて、夕方には札幌市中央区の札幌市図書・情報館を視察しましたが、長くなるのでそちらは別にご報告します。


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民族共生象徴空間「ウポポイ」

2023年11月15日 | 京都府議会

 15日㈬朝6時12分の特急に乗り、京都へ。京都府議会文化生活・教育常任委員会(田中健志委員長)の管外視察参加し、伊丹空港から北海道に向かった。コロナ以来、飛行機に乗ったのは久しぶりだった。

 昼前新千歳空港に着き、バスで白老町へ。民族共生象徴空間「ウポポイ」を視察した。「ウポポイ」アイヌ民族の歴史・文化を学び伝える目的国が2020年7月に開設した。「ウポポイ」とは「(おおぜいで)歌うこと」を意味するアイヌ語だそうだ。

 「アイヌ」とは「人間」を表す言葉で、アイヌでは「神様」を意味する「カムイ」が万物に宿っていると考えられており、カムイとアイヌが相和し、共生して文化や歴史を育んできた。

 「ウポポイ」はいくつかの施設で成り立っているが、その中心にある国立アイヌ民族博物館での映像や展示物を見て、私はアイヌのことをほとんど知らなかったのだと思った。

 復元されたクマつなぎ杭。これは「イオマンテ」という「霊送り」の儀式の際に、神様に捧げる子熊をつないでおく神事用の杭だそうだ。

 現代人から見れば、残酷な気もするが、こうやってアイヌは自然や神との一体性を保っていたのだと思う。

 アイヌと和人(大和民族が自分たちをアイヌと区別するために用いた自称)の間には古くから争いがあり、江戸時代には圧政を行った松前藩とアイヌが大きな争いをしたこともあったそうだ。

 明治に入るとアイヌの和人化政策が進められ、アイヌ語やアイヌ文化が失われ、アイヌは差別にも苦しんだ。

 こういった施設でアイヌの歴史を学ぶことは非常に重要なことだと感じた。日本は単一民族国家ではなく、多様な民族と共生する理解や知恵が必要だ。

 北海道土産といえば「木彫りの熊」だが、木彫りはアイヌの伝統工芸だったそうだ。

 苫小牧市に宿泊した。


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中丹広域振興局の監査

2023年11月14日 | 京都府議会

 14日㈫10時から、監査委員として京都府中丹広域振興局(高屋奈尾子局長)監査を行った。午前中は現地視察があり、今日はB班に配属され、橋本幸三代表監査委員と共に高屋局長の案内で舞鶴市と綾部市を回った。

 まずは舞鶴市桑飼下に行き、宇谷川緊急砂防工事の説明を受けた。ここには金河内地頭線という府道が走っていて、山を越えると志賀郷地区の金河内町と坊口町の間くらいに出るようだ。その地域にも台風7号で雨がよく降ったので、山の向こうも凄かったのだろう。

 台風7号の被災箇所について、応急復旧の状況を視察した。先ごろ、国の災害査定が終わったので、これから本復旧工事にかかっていくとのことだった。

 住民の皆さんは宇谷川が流れ込む由良川からの水を心配し、宅地かさ上げなどの対策を進めてこられていたそうだが、今回は激しい雨によって、山から大量の土砂や流木が来て大きな被害を出したそうだ。京都府では今後砂防堰堤を新たに設置するとのこと。

 続いて、綾部市佃町農家民宿はーぱる亭訪問し、経営者青井経史、美紀子ご夫妻からお話を伺った。

 中丹広域振興局ではこれまで58軒(うち綾部市で36軒)の農家民宿の開業支援を行い、現在も44軒が経営継続し、2軒は民宿に転業されたとのことだ。

 青井さんご夫妻は大阪府から11年前に綾部に転入され、5年前から知人の勧めで農家民宿を始められたということだ。コロナの間は休業されており、今春から本格的に再スタートされたそうだ。農家民宿を始めたことで新たな出会いが増え、張り合いを感じておられるようだった。

 家の裏には大きなハーブ園や農園、体験小屋などがあり、庭先ではヤギが飼われていた。

 現地視察の最後中上林の大町バイパスを見学し、中丹東土木事務所の細井浩一所長らから説明を受けた。

 午後中丹広域振興局の高屋局長はじめ幹部の皆さんを相手に、綾部総合庁舎にて全体監査を行った。

 私は災害・土木を担当し、台風7号被害やその復旧状況、地域交響プロジェクト被災地支援プログラムの相談受付状況、災害対応タイムラインの見直し、伊佐津川、高野川、法川、弘法川での流域治水対策の状況、原子力災害避難路整備、国道429号線榎峠バイパスの進捗と今後の大丹波連携などについて質問し、意見を申し上げた。

 

 児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(岩波初美代表)役員会にオンライン出席し、先日の神戸での勉強会の内容の報告などを行う。


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中華民国(台湾)建国112年の国慶節祝賀会

2023年10月02日 | 京都府議会

 日㈪夕方から京都に行き、京都ホテルオークラにて、京都華僑総会(魏禧之会長)主催中華民国(台湾)建国112年の国慶節祝賀会日台友好議連の会員として出席した。

 コロナで数年間、開催されていなかったので久しぶりだった。以前、駐大阪経済文化辯事處で渉外部長を務めておられた洪英傑氏辯事處長(総領事)となって戻ってこられたので、さんとも久しぶりに会いたいと思った。洪処長には2014年10月に当時の蔡明耀處長と共に、綾部にお越しいただいている。※blog台湾駐大阪総領事が綾部に(2014年10月14日)

 魏会長の開会挨拶に続いて、洪處長の来賓挨拶。「台湾は中国の一部ではない」と強い口調で主張しておられた。

 宴会では歌や踊りなど、様々なアトラクションが披露された。

 恒例のくじ引きもあり、様々な賞品や現金、航空券などが役員等から提供され、大いに盛り上がっていた。

 最後テレサ・テンの曲を大合唱して、終了した。


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激甚災害指定による補助率かさ上げに関して

2023年09月27日 | 京都府議会

 25日㈪12時半から議員団会議、13時15分から本会議一般質問

 本会議終了後日中友好親善京都府議会議員連盟(兎本和久会長)役員会出席した。今年度から議連で副会長を務めることになった。

 京都で会合。京都泊まり。

 

 26日㈫11時から京都造園建設業協会(加藤大貴会長)役員との勉強会出席した。

 12時半から議員団会議、13時半から文化生活・教育常任委員会出席した。

 報告事項では「魅力ある府立高校づくり推進基本計画」の中間報告を受け、高校受験制度に関して意見を述べた。

 「今の京都の高校受験は第一志望校が受けられない状況になっているのではないか」「公立だけで受験制度を考えず、私学とも協議する必要があるのではないか」と指摘した。

 私学の専願誘導があまりに目に余ると最近、感じている。

 夜は京都泊まりで、ホテルから児童相談所のあり方を考える地方議員懇談会(岩波初美会長)の役員会オンライン出席。

 

 27日㈬10時から面会あり。これからの日本の政治や綾部市の目指す方向性について意見交換した。

 12時半から議員団会議、13時半から文化生活・教育常任委員会出席。

■学校体育館のエアコン設置を進めるべき

 審議事項の採決の後、教育委員会に関する所管事項の質問では、熱中症で生徒が亡くなった事件を受け、学校体育館にエアコン設置を求める質問が大澤彰久府議(山科区)などから出されたが、「ランニングコスト」「変電設備の容量が足りない」「断熱構造になっていない」と否定的な理由を管理課長が答弁したので、「変電設備とあまり関係がないLPガスのGHP(ガスヒートポンプ)方式の検討をしたのか?」と指摘。八幡市ではGHPで国の防災関係の補助金を活用し、来年度までに全小中学校の体育館と武道場にエアコン設置をすることにもなっており、「私は京都府LPガス協会の方々との勉強会で話を聞いたので、教育委員会もLPガス協会に行って研究してきたらどうか?」と勧めた。

■本来の働き方改革とは

 にも「働き方改革」は「時短」ではない。改革によっては、仕事が増えたり、勤務時間が延びることにもなるかもしれない。残業には時間に応じて手当を付けることなどが国で議論され始めているので、そうなれば良いと思うし、教師が子どもに向き合う時間やゆとりを確保するために、それを妨げている業務を教師以外の職員が担う体制を作ることが本来の「働き方改革」ではないかと指摘した。

 ボランティアは「志願」という意味なのに「無償」だと誤解されているし、リストラは「リストラクチャリング(再構築)」なのに「首切り」だと誤解されている。

 共産党議員が「働き方改革」と「ブラック職場」を関連させてあまりに質問するので、そんな誤解を生むような言い方をしていたら、教師という仕事のイメージが悪くなるだけだと思って、別の立場からの質問を行った。

■私学に抗議すべきではないか

 昨日に続いて、高校受験に関しても「第一志望を受験する前に三者面談で変えさせてしまう進路指導になっていることは良くない」と指摘。

 第一志望が不合格になったら、併願している第二志望校に行くことになってもやむを得ないが、ある私学が「このテストで80点取れない生徒は専願でないと合格させない」と中学校に通告してきているのは由々しきことだと思う。

 それが事実ならば、その学校は相対評価でなく絶対評価で合格者を決めていることになるので、公立と私立で定数を話し合っても意味がなくなるし、「教育があまりに商売に偏っていくことに、教育委員会からもハッキリ抗議すべきだ」と求めた。

 

■激甚災害指定の補助率かさ上げは何%に?

 夕方、激甚災害指定された場合の補助率かさ上げのことで、何件か連絡を受けた。国はまだ何%のかさ上げになるか、一切確定的な数字を言っていないのだが、なぜか綾部市の担当者からは「今回は5%のかさ上げしかなく、20%が自己負担になる」という数字が出て、そのことが農家の皆さんに不安を与えているようだ。

 綾部市にこの数字の根拠を確認してみたら、報道等の情報によって判断された「5%かさ上げまでは確実だろう」という職員の推測だったとのことだった。「今は誰しも確定的な数字は言えないのだから、不確定な数字を言うべきではないのではないか」農林商工部長には申し入れた。

 過去は最大95%まで補助率がかさ上げされている。今回はどこまで上げてもらえるかは分からないが、我々はそこまで頑張ってくれると信じている。せめて10%以下でないと被災地での農業の継続は厳しくなるのが現実だ

 京都府の農林水産部長にも連絡して情報収集したり、本田太郎代議士にも国の感触を探ってほしいとお願いした。

 その上で、確定的なことは言えないと前置きしながら、相談してこられた方々に連絡した。「もし、綾部市の言う通りだったら負担するのが相当苦しい。その時はまた相談に乗ってもらえますか?」という訴えもあったので、「もちろん、その場合は何とか負担の肩代わりをしてほしいと、府にも市にも話をしていきます」とお答えした。

 必要な復旧を進めていかなければ、綾部の農業に未来がなくなってしまう。必要な食糧生産、美しい田園風景を守るためにも、そんなことにしてはいけない。


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22日㈮14時20分頃から一般質問に登壇します!

2023年09月19日 | 京都府議会

 19日㈫今日から府議会の代表質問が始まった。代表質問を2日間行った後は、3日間の一般質問が行われる。

 今議会では一般質問に登壇し、要望1点と質問3点をする予定になっている。

➀抜本的な氾濫防止対策について(要望)

犀川、八田川の抜本的な氾濫防止対策や地域交響プロジェクト・被災地支援プログラムの柔軟な運用、農林被害での個人負担をできるだけ求めない復旧等について要望する。

②私立高等学校への運営費補助金について

私学は全ての市町村に立地しているわけではない。京都府からの補助金が原資である奨学金や授業料減免によって生徒が奪われると公立高校しかない自治体にとっては地元の学校の存立危機となる。

互いの存続のために公立と私立は知恵を出し合うべきだと考えるが、知事のお考えは?また、公平な競争ができるように、公立高校にも設備や授業内容の充実のための補助金を知事部局から出すべきではないか?

③JR山陰本線の充実・強化と早期複線化について

コロナ禍を原因とする減便はいまだに元に戻らず、自由席がなくなったり、みどりの窓口が廃止されるなど府民の不満の声は大きい。JRはもう少し敬老精神を持って対応してほしいと思うが、国にも鉄道インフラ維持の責任はあるのではないか。JRの上下分離について、国の対応や府の考えを問う。

また、奈良線複線化の第二期工事が終了した今、次は山陰本線の複線化を期待しており、その取り組み状況と府の決意を問う。

④府北部地域での知事執務室の確保と執務をサポートする職員体制の強化について

知事は北部府庁の創設や北部担当副知事の配置によらず、自らが北部に足を運び、振興に取り組むとおっしゃっており、それなら週1回、1泊2日で北部での執務をしていただきたい。そのための執務室やサポートする職員の体制強化をどう確保していくのか?

 

 どれもそう簡単に進む問題ではないのかもしれないが、綾部市を含む、府北部地域を守るには必要なことだと思っている。

 登壇時間9月22日㈮のおそらく14時20分頃から約30分間です。テレビ中継はありませんが、インターネット中継(数日後からは録画でもご覧いただけます)があります。

  府議会HPインターネット中継からご覧ください。


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有機フッ素化合物の河川流出

2023年09月17日 | 京都府議会

 17日㈰昨日、京都府の総合政策環境部長から悪い知らせが入ってきた。

 綾部市西部を流れる府の管理河川、犀川において、物部町の天野川との合流点から下流で年1回の水質検査をした結果、水に含まれる有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)の値が国の基準を大きく上回っていたことが判明したとのこと。

 原因天野川の上流に位置する事業者からの流出水であると推察されており、現在、事業者に水処理の改善を指導し、20日に改善を完了し、21日に再検査するとのことだ。

 水道水への影響がないことは、綾部市において確認済だが、地下水への影響がまだ分かっておらず、井戸水を飲用に利用しておられる方には控えてほしいと注意喚起を促している。

 この事業者は綾部の業者ではなく、地元自治会と長年、話し合いをしてきており、昨年10月に開催した物部地区の御用聞きの会でも地元自治会の役員さんから「地元との約束通り、必ず事業を終了させてもらいたい」と強い要望があった。そのため、この事業許可をしている中丹東保健所には私から地元の意向を伝えて、事業者が今秋の地元との協定の期限到来をもって、事業を終了するようにアドバイスをしてほしいと要請していた。

 意図的なものではなく、先月の大雨で敷地内から流れ出てしまったのではないかと思うが、原因をしっかり特定して早急に対策を講じていただきたい京都府には伝えている。


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知事と監査委員の意見交換会

2023年09月07日 | 京都府議会

 日㈭から京都へ。10時から知事と監査委員との意見交換会出席した。7月末~8月上旬にかけて行った決算審査の結果を監査委員から西脇知事にお渡しした。

 今回の監査委員意見には「安定的・計画的な財政運営のために、財政調整基金への積み立てについても検討いただきたい」財政調整基金への積み立てについて、初めて言及した。

 京都府の財政調整基金には2100万円しか積んでいないが、令和4年度末の府債管理基金には3000億円近い金額が積まれている。同じ基金でも府債管理基金にたくさん積んである方が簡単に起債ができるというメリットもあり、どちらかというとここに積んできたようだが、そういう財政課のテクニックだけでなく、府民への分かりやすさという観点も重要だと思っている。

 個人的な意見としては、知事に「京都府北部の医療体制拡充」についてお話した。

 北部の医師不足府立医大附属北部医療センターの設置によって改善した部分はある依然として厳しい。北部医療センターに医師の数が揃ったとしても、その医師の質については様々なご意見を聞く。綾部市立病院の産婦人科は常勤医師が1人から2人に増えたのに、その新しい医師との折り合いで助産師が全員辞めてしまって、1年ほど前から分娩がストップしている。

 医師確保については、若い医師が働きやすい、生活しやすい環境をいかに北部に作るのかが重要で、老朽化している北部医療センターは早期に新築してほしい。また、医師の研究進み、論文を書いてキャリアップしていけるような環境充実にも努めていただきたい。

 よく聞く、お子さんの教育環境が問題で北部に医師が赴任してくれないのだとすれば、京都市から通える場所に新センターを設置することも重要ではないか。そこらへんは府立医大の教授が各診療科の人事を差配しておられるので、教授の意見もしっかりと聞いて決めていってほしいとお願いした。

 

 綾部中学校PTAの第4回運営委員会出席源回収の報告やPTAアンケートの結果、体育祭のこと、PTA合唱について、次年度役員選考などについて話し合った。

 PTAアンケートは79人の方からご意見、ご要望をいただいたので、学校と相談の上、回答をお返ししていきたいと考えている。


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自民党府議団の議員団会議

2023年09月06日 | 京都府議会

 日㈬から京都に向かい、12時半からの議員団会議に出席。

 会議に入る前に、二之湯真士府議から京都市長選挙をめぐる新聞報道について、経緯の説明があった。

 団会議では代表質問の登壇者による質問内容の発表があり、宮下友紀子議員(上京区)私立高校と府立高校のことについて質問されるというので、私の一般質問の内容との整合性を図るようお願いした。

 京都市長選挙に関する月曜日からの報道は、二之湯府議いわく、この件に関して新聞社の取材はまだ一切受けていないので、自分についての部分は憶測で書かれたもの。京都市長選への立候補決意を正式に表明するのは、今日の自民党府議団の議員団会議を初めてにしようと考えて準備してきた、ということだった。

 記事掲載以降の数日はマスコミ等の取材が殺到したので、それを受けないようにホテル住まいして電話にも出なかったが、いつまでも説明しない訳にはいかないので明日7日に記者会見して来年2月の京都市長選挙への立候補を表明する、と決意の披瀝があった。

 

 自民党府連副会長でもある自民党府議団の近藤永太郎団長「二之湯くんの決意を聞かせてもらって、団長として非常に嬉しく思う。ただこれを受けて自民党が推薦するかどうかはここで決められる問題ではないので、府連に二之湯先生の意志を伝えてほしい。そして、今後、我々が協力できる体制を作っていただきたい」おっしゃった。

 京都新聞に「松井孝治氏を自公で擁立検討」という記事が掲載されたことに対して「府連会長に確認したが、自公で候補者協議をしていることは一切ない。もちろん自民党京都府連が松井孝治氏擁立を検討していることも一切ない、府連はまだ全く動いてない」と説明があった。

 

 さすがに新聞記者も何もないのに記事を書くということはないと思う。正式な協議の前に感触を確かめたり打診することはあり得ることなので、松井さんが否定しないところを見ると打診はあったのだと思うが、松井さん側の条件提示の答えまでは自民が出せていなかった「生煮え」「半熟」での「先走り報道」になってしまったのだと思う。

 その困惑と話が完全に消えた訳ではない気持ちが交錯している様子が、それから数日の松井さんのTwitter投稿に現れていると思う。

 松井さんほどの実績や能力のある方古巣の民主党ではなく、対立する自民党が担ぎ出そうとするならば、「絶対当選させる」ことと「当選後も議会運営を安定させる」ことをどう担保するのかが条件になると思う。

 それが突然の門川市長引退会見の理由だったのかもしれないし、門川市長を当選させてきたオール与党を再構築するため自民党をまとめることはもちろん、維新や京都党と組んで候補擁立に意欲を見せている前原誠司氏を味方につけるという条件もあっただろう。

 この条件を全て整えるのは相当難しいが、条件が整えられなくても、そのまま時間が経って誰も有力な候補者が出ないという状況になれば、「もう誰もいない。条件は後で整えるので出てもらうしかない」と持っていこう「見切り発車」しようとしていたのではないだろうか。

 「自公で松井孝治氏を擁立」という記事がそのまま事実となる可能性もあるが、他党の元議員の擁立という元々難しめの話でもあり、通常、こんな状態で名前が出てしまうと話が潰れてしまうのが政治の世界である。

 最後に誰が候補者として出揃って、どういう戦いになっていくのか、まだ全く読めないが、私は自民党府議団で切磋琢磨してきた同世代の友人である二之湯真士府議に頑張ってほしいと思っている。

 

 二之湯府議の7日の記者会見の中で「二重行政の排除」という公約について、「維新の言っていることと一緒ではないか?」と疑問を呈してこられた自民党綾部支部の役員の方がおられた。

 「二重行政の解消」が維新の十八番になっているとはあまり意識してこなかったので、少し驚いた。

 私が12年前に府議になって1年くらい経った頃だっただろうか、2期の二之湯府議に誘われ、長岡京市・乙訓郡選出で同じ1期だった能勢昌博府議と3人京都市会の寺田一博市議(上京区)、津田大三市議(中京区)、吉井章市議(山科区、現参議院議員)との朝食勉強会に毎月参加していた。

 その中で最も熱心に取り組んだのが「二重行政の解消」であり、我々の活動の結果、動物愛護センター、消防学校、計量検定所、保健環境研究所などの施設を京都府、京都市で統合することができた。

 大阪維新の会ができるよりもずっと前から、京都では自民党の若手議員の我々がそれに取り組み、実現してきている。「二重行政の解消」が維新の政策だと思われるのは甚だ遺憾である。

 自民党こそが改革政党であり、これからもそうあらねばならないと思っている。それは二之湯府議と同じ気持ちだ。


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地域交響プロジェクトの被災地支援プログラム、申請受付始まる

2023年09月05日 | 京都府議会

 日㈫京都府地域交響プロジェクト被災地支援プログラムようやく、申請受付開始となった。申請期間農繁期を考慮してもらい、9月30日から12月28日へと延ばしてもらった。

 すでに実施された事業でも、8月14日以降の災害によって生じた土砂崩れなどの撤去費用(重機レンタル費、オペレーター人件費、燃料費、資材費、運搬費など)が30万円まで10分の10で補助されます。※数人で作業しておられる様子の作業前、作業中、作業後の写真が必要です。

 説明には難しいことが書いてありますが、できるだけ柔軟に対応するように担当部署とは話をしていますので、疑問やお困りのことが出てきた場合には遠慮なく、ご相談ください。

 補助金は団体が違えば、何ヶ所でも申請可で、振込口座は団体の口座がなくても代表者個人の口座で構いません。

 詳しくは京都府の専用HPもご覧ください。

 

 午前中、事務所に藤岡康治市議が来られて、議員定数のことや最近の綾部市の事業のことなどについて意見交換した。

 藤岡市議は定数4削減を提案したとおっしゃるので、議員定数は市の財政上、見直しが必要になってくる時期はあると思うが、勘違いしてはいけないのは「定数を減らすと、議会が市民の声を汲み取る力は弱くなり、議会力は下がる」ということだという話をした。全国各地で定数削減は進んでいるが、定数削減によって過疎化が止まったところはなく、むしろ加速化しているのが現実だ。

 地方都市では、郵便局も信用金庫の支店もATMも役所の支所も、経費削減でどんどん減っている。減るたびにその地域の過疎化が促進する。幹を残すために枝葉を切り落とす必要があるのだろうが、そういったものがなくなって便利になることはなく、不便になる(枝葉が切り落とされる)ことは覚悟しなければならない。

 企業でも団体でも家庭でも、収入が減れば経費削減の必要は出てくる。それを市民の声を汲み上げるために存在する議会の定数削減で対応するかどうかはよく考えてほしい。定数削減によって議会改革が進んだ例も、地域が活性化した例もない。

 議会の役割個々の議員が市民の声を汲み取る活動をいかにしっかりやるかだと思う。藤岡市議は議会が終わるたびに「藤岡こうじ新聞」を作って地域に自ら配っておられるので立派だと思う。そういう広報活動にも政務活動費を使えるようにするとか、議員活動を活発にするための必要な経費を増やすことを検討ことも、定数議論と同時にするべきではないか藤岡市議には話をした。

 

 10時には後藤光市議最近、自分の自治会に50代後半でUターンされた方を紹介したい事務所に連れて来られた。その方は近所のお年寄りのお困りごとに着目され、買い物代行サービスを立ち上げられたそうだ。

 光くんが関わっている便利屋事業あやべ福祉フロンティアの移送サービス等連携してもらったらどうかと勧めた。綾部で50代後半というと、まだまだ「青年部」なので、そういう若い方に帰ってきてもらえて嬉しい。

 

 今朝、お盆に帰ってこなかった小源太が帰省した。夜行バスの旅は安く帰れたが疲れたそうだ。8日にはまた東京に戻るが、久しぶりの5人家族に戻り、みんなが嬉しそうだ。


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京都府総合防災訓練に

2023年09月03日 | 京都府議会

 日㈰10時過ぎ亀岡市の保津川水辺公園へ行き、京都府総合防災訓練を見学した。暑い中、多くの関係者が訓練を実施しておられた。

 災害は起こってほしくはないが、いざという時には、公私の団体や企業が連携して被害をできる限り食い止め、復旧に向けての支援を行う必要があり、そのためには日ごろからの連携や訓練が大切になるのだと思う。

 会場では来賓の首長、議員や府職員、OBの方々などと久しぶりにお会いする方もあり、いろいろと情報交換もさせてもらった。

 

 帰り京丹波町の村上商事でガソリンを入れた。満タンにしたら6,000円近くかかったが、金土日は特売日で、かつ、たんたんともだちカードを使うと9月は7円引きになるので、172円/リットルで給油できた。それでもお盆前には165円/リットルで入れたので、半月でずいぶん高くなった。

 ガソリン代の高騰は地方都市では大きな問題で、買い控えなどしようもないので、国には段階的でなく、できるだけ早く値下げの対策をしてもらいたい。

 

 午後綾部に戻り、13時から並松町公会堂にて、先週のソフトボール大会の反省会に出席。チームの高年齢層の8人が参加し、いろいろと話をした。同じ町内に住んでいても、こういう時でないと親しく話す機会はないので、成績は良くなかったが親睦のために今後も出場しようということになった。

 反省会は当日にやらないと予定が合わずに参加者が減るので、親睦の意味ではその日の流れでやった方がいいだろうと思った。


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