ジェンダーからみるカンボジア

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「白いカラス」

2014年04月13日 | 女性の自立

 

 

とある日本の大学の先生が、ジェンダー学だかクイア学の最初の講義で上映したという話を学生さんから聞いて、早速見てみた映画、「白いカラス」

↓アンソニー・ホプキンスが若い女性と恋に落ちる老教授を見事に演じてる

おじいちゃん教授が、ニコールキッドマン演じる若い女性と恋に落ちる話で、けっこう「セクシー」な場面もあるので、カンボジアの講義では上映できないかな・・・・?

アンソニー・ホプキンスが演じる老教授は、実は黒人夫婦の息子なのだけれど、白い肌をもって生まれてきて、それをずーっと隠し通して生きてきた男性。ニコールキッドマンは、お金持ちの家に生まれたのだけれど、母親の再婚で義父に性的虐待を受けて家を飛び出して、自暴自棄で生活している女性。複雑な過去をもった二人が愛し合うという設定なんだけれど、ニコールキッドマンがなぜこの老教授にひかれたのか、ほんとに恋に落ちてたのか、映画からはよくわからない。

それにしても、アンソニー・ホプキンスが演じる大学学部長は、三流大学を一流大学に立て直したという、厳しい教授っていう設定。どうやったら、そんな改革できるんだろう?「2年次の学生が、まともな英語を一文も書けない!!」って静かに怒ってる教員がいるうちの大学。講義に30分平気で遅れてくるような女子学生たちは、髪もメークもばっちりで、大学に何しに来てるんだ?って感じだし(ただしそういう女子学生には優秀な学生も多いのが事実)。

 

まあ、うちの教員の性的犯罪逮捕の話題がここ数年ないから、こんなものでいいと思うか・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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